The love that breathes

例えば空を見上げるような.

2020回顧

2020年が幕を下ろして、2021年が始まっています。

まさかこんな1年になるなんて。誰も露ほども思っていませんでした。

 

コロナウイルスという未曽有の災禍の中でも、KinKi Kidsは、剛さんは、光一さんは時代を現在を見詰めて走り続けていらしたなあ、いつもが叶わない世界でまた新しい場所や時間を叶えてくださって、それを光に日々いきていたなぁと思います。

以下駆け足ですが回顧!とても駆け足…!

 

 

※ちなみに2020年は個人的に生活様式が一変したり、嵐が無期限活動休止をしたりしました。嵐、YouTubeもインスタ(配信)もTwitterもサブスク配信もTikTocも凄かった。untitledのYouTube公開相当繰り返し見た(結果Blu-ray購入した、きんきさん以外でジャニーズアーティストの円盤たぶん初めて買った)し嵐フェスほんと最高だった(FC公演も見たかったなと思う位)し12/31の夜This is 嵐 LIVEは魅了され&結果大号泣だった。嵐がいない2021年が信じられないや。信じられてないや、いまも。

 

 

1月

*O正月コンサート[1/1、2&3に同内容配信]

Xmasコン発表時、だけじゃなく…?!的な前フリがあった数時間後にはネタばらしで解禁されたKinKi Kidsの冬コン(かわいいなおい!笑)。嬉しかったなあ。変わったことばかりの1年、変わらずにKinKi Kidsが冬に特別なステージを届けてくださる。Xmasコンと同様に事前収録(12/3-5収録と思われる)。

1曲目、Cool Beauty、踊る、剛さん…!!剛さん、ラジオやLove Fighterで挑戦する姿を見せることが皆の勇気になる、といった趣旨の発言をされていたのです。剛さんと光一さんが並んで立って踊って歌う姿ね、ほんとに素敵だったのです。その後剛さんのお身体に無理以上の無茶のような症状が出なかったか心底心配ではありますが、けれど剛さんが覚悟を持って挑まれたそのお姿に心底惹き込まれて魅了されたのです。やっぱり剛さんの身のこなし、ダンス、音楽とリンクした体の動き、ほんとうに大好きなのです。堪らなかったのです。

その後も変態級に格好良いことこの上ない照明とステージングで(衣装も可愛くて、剛さんレインボースパンコール(ジャケット脱いだら腕黒レースでえちえち)×光一さん黒赤スパンコールとか、特典で配信後写真くださったオーケストラセット時の剛さん青黒銀&光一さん赤黒の上下セットスーツとか、剛さんの片方めっちゃながいポンチョな白×裏地ベージュチェック衣装とか…まあ可愛かった、彗星の如くの「wo!(宇宙のう)」で上カメラで撃ち抜きにかかってくる剛さんにやられたり(この曲も踊っててときめくよ~~え~ん)、薔薇と太陽で光一ジャニーが踊ってたり(剛さんがどヤでKANZAI BOYAの後だとジャニーさんと歌えるね~なんて言ってたことが実現されてて爆笑、それでいてパフォーマンスは最高なんだから流石きんきだし狡いよねえ~喜)、歌の情感が素晴らしすぎる(剛さんも光一さんもシンプルにほんともう歌が上手すぎた。やばかった)バラード楽曲たちに蕩けたり、オーケストラアレンジされた楽曲たちの壮大さに震えたり、少年隊楽曲披露にテンション上がったり(お2人のテンションも上がってて転調しまくる楽曲の雰囲気にも上がったり素敵だった)、本編ラスト新しい時代に心震えたり、しれっとエンドロール後最後にかがみもちの餅担当剛&みかん担当光一がめっちゃ歌うまく歌うハピグリ(ほんとラスト合体して鏡餅完成するのまじ笑うんでやばでしたよ…www)で締めくくられたり………まあ何を言いたいかというと配信画質では公演の魅力を感じ切れてないと思うのでXmas公演とともに円盤化しろくださいどうかなにとぞよろしくおねがいもうしあげます(スライディング土下座)← あっ円盤化で言えば剛さんの平安神宮&ENDRECHERI公演(後述)も合わせてどうかなにとぞよろしくおねがいもうしあげます重ねて…(スライディング土下座その2)!!←←

 

12月

*O album[12/23]

4年ぶりの新譜。KinKi Kidsに託したいものを提供された方々の想いをきらきらと形にするKinKi Kids。彗星の如くPV?のラストにsuisei号という名のスーパーのカートを押す堂本光一堂本剛の愉快さとそれでもきらきら感。楽しくって眩しい。スポットCMメイキングもすてきなおべべ纏って(剛さんの獣感あるファーとか反則や)お~言う各カット(ジェンガしたりp-boneしたり色々ね~!)が可愛い可愛い。世界が変わっていく中で収録された音楽たち、いまのお2人はどんなことを表現されたいのかな…と思ったりするのです。そして剛さん作詩の「新しい世界」、アイドルでもあるKinKi Kidsがこの時代を正面から見詰めた楽曲を歌えることの強かさに救われた気持ちになります。いなくなってしまった方のことも歌に込める剛さんの詩が、すごいなあ素敵だなあって。

 

*X'mas with KinKi Kids gift selection 2020[12/24]

収録での(まさかの1500円での)45分公演。オーケストラを背に真白の衣装で立つ剛さんと光一さん、装いが王子様過ぎて違う意味で眩暈がするみたいだった。美しすぎて素敵すぎて。楽曲はウィンターソング、クリスマスソングを中心に。最後、ぶんぶぶでリモート共演した花咲徳栄高校の吹奏楽部さんも演奏に加わってフラワーを。配信後剛さんがどヤで大人が泣きそうだった、と話していて、ほんと音楽前の言葉たちも音楽自体も、困難のなかでの光が確かにそこにあったなあと。心が震えたのでした。

 

他に、会報でお家セットの中でアンニュイな表情を浮かべる剛さんにひきこまれたり、新しい時代のPV(47都道府県の映像が入っている)に震えたり、CDTVライブライブでまさかのクリスマスツリーきぐるみでシンデレラ・クリスマス歌う堂本剛堂本光一に邂逅したりした。笑

 

11月

*ThanKs 2 YOU円盤発売[11/11]

今となってはだけれど、剛さんのお耳のことがあって、オケコンをして、1年お休みして。その次のKinKi Kidsがそれぞれのこれまでを総動員して新たなKinKi Kidsを掴んだこの公演があってよかったなって。もしコロナで叶っていなかったらと思うと心底恐ろしくて。初日の声にならない唸りのようなどよめきが昨日のことのように思い出される。公演最高だったし各日のMCたっぷり収録してくださったり(ブラの気配とかほんとめっちゃ最高でした入れてくれてありがとうございます、欲を言えば初日のフレッシュなとんこつ遊びも見たかったです(強欲)←)舞台裏に密着してくださったり。ほんとうにありがとうございました。生きる糧です。

 

10月

Amazon プライムビデオでライブ映像配信開始[10/30]

KinKi Kidsと配信媒体で会える日が来るなんて。来るなんて。ね、すごいねえ…コロナで会えなくても見られるように、って。すごいねえ…。キンキ9タイトル+光一さん剛さんそれぞれ2タイトル。うぃあこんの武道館公演(初映像化)含む。CMも可愛くてね、ストレッチする光一さんを剛さんがつんつんするんだよ~かわゆ~~(惚)。うぃあこん武道館公演、ある意味空間が狭く感じて、ああキンキは東京ドームが似合う2人なんだなって翻ってまじまじと感じた。

 

*Endless SHOCH -Eternal- 配信[10/4]

田舎に住む者としては遠征がほんとうに叶わなくなって、そんな中で、SHOCKも配信に踏み切ってくださったのでした。いろんな権利があって…と話されていた公演をステイホームを叶えながら見詰められること、すごいなあ…って。叶えるまで光一さん、スタッフさんも、たくさんの事情を乗り越えてくださったのだろうなあ、って。ストーリーはコウイチが亡くなった後に日々を回想したり遺されたカンパニーの想いが明かされる形で綴られるのですが、客席上でのフライングやラダーや階段落ちや大規模での殺陣回しができなくても、SHOCK自体の華やかさや煌びやかさは失われることなく、物語の深みは増して、ストーリーとしてもshowとしてもすごいなあ…と見惚れたのでした。公演後のご挨拶で光一さんめちゃ珍しくにぱにぱ笑顔でカメラ目線くれたのにスイッチングで映りきってなかったのがはちゃめちゃ残念&光一さんだな~~て!!(ほんと惜しかった!!)

 

*ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO 配信[10/13]

20時からの配信。換気タイムを複数回挟みながら続いたfankyな夜祭は、蓋を開くと「244min. THANK YOU !」の文字。まさかの244分公演。12時を回るという壮大な生配信・挑戦でした。だってさヘッドホン外してるんだよ剛さん。ノイズキャンセリングのイヤホンを装着して、ときに緩やかな振りを交えながら。初回の換気タイムで過呼吸気味と明かしてくださったりしながらも、最新アルバムからもこれまでの楽曲からもほんとごきげんなナンバーをかましまくってくださったのでした。スイーツメドレー(withジャニーさん(正しくは♪super miracle journey))、ここで披露された「これだけの日を跨いで来たのだから」(この時代にこの身体の剛さんが歌うことが胸に刺さって刺さって震えが止まらなかったよ)、そしてその直後、セッション前ラストナンバーとして贈られた「wedding funk」。個人的にはね、現実を真正面から受け止める「これだけの日を跨いで来たのだから」の後に、こんな多幸感のある楽曲が本編ラストに披露されたことがなんだか胸に詰まって震えたのでした。幸福なエンドロールみたいな、或いは現実を生き抜いた登場人物に贈られた素敵なエピローグのような。これまで剛さんのライブは最後の曲はバラードで深く世界を見詰めることが多かったのが、2020年、快く幸福に蕩けるような音楽が最後に花開いたことが、勝手に嬉しくなったのでした。(どちらが善悪とか是非とかいう話ではなく、どちらも素晴らしいのだけれど、陽光のような幸福を選んで、差し込もうとされる剛さんの今まであまりなかった心模様や心境が選択肢に生まれたことに新たに震えた、という話)

 

9月

*小喜利の私~リモートで堂も初めましての陣~第二話![9/4]

早々に第二回!!早いなまじ…!www(めっちゃ嬉しいのですよ!!!)今回も辰巳くんと松松でお送り。仕切りに徹する剛さんなのですがくふくふ笑う声にもほっこりして癒されて、後輩君たちの回答に笑って。インターバルで今回も過去の小喜利映像が流れてるんるんでした…男前のゴキブリ(きめきめ表情の剛さん)とかね…! 

  

堂本剛 祈望 平安神宮 奉納演奏史 2014-2019[9/16]

映像化されていなかった平安神宮公演が受注生産限定で形に。なったのです。毎年そこにしかいない剛さんのお姿がある平安神宮公演。夏の終わりや秋の始まり、まだ蒸すような暑さや湿度に纏われながら、時折吹き抜ける風に心を洗われながら、剛さんの音楽に浸って蕩けて溶け込んでいく公演たち。コロナという特殊な状況がそうさせたのかもしれないのですが、こうして形になったことがほんとうに嬉しいのです。

 

堂本剛 平安神宮 奉納演奏[9/26]

サマソニ東京公演でENDRECHERIの白抜き文字を背にマイクスタンドに手をかけて歌う剛さんが頭から離れない人生になっているのですが、今年の平安神宮配信、映像美と音楽のミックスが凄くてほんと凄すぎて、そういう脳裏に強烈に刻まれる堂本剛のシーンに個人的になっています。ドローンが揺れながら剛さんを正面から捉えて、虹色と噴水を背景に揺蕩う様に歌う堂本剛の俗世を越えた有り様に吸い込まれるようだった。

※詳しくは別記事

 

8月

*小喜利の私~リモートで堂も初めましての陣~第一話?[8/23]

ジャニーズでも少しずつオンラインの活動が始まる中、我らが堂本剛はまさかの小喜利配信!から!!この塞がった時代にできること、音楽がまだ叶わなくても笑いを叶えようという剛さんの魂が嬉しいのです。剛さんは採点者、回答者は辰巳くんと松松でお送り。いや後輩君の回答のパンチが凄くてよく笑ったし、笑う剛さんを見られることほんとうに幸せだな…と心底思った夜なのです。

 

*ナイツ・テイル シンフォニックコンサート[8/10~]

遠征できてませんが記録。光一さん、ほんとは今年ソロ公演&新譜リリースもする予定だったんだって。剛さんはお誕生日の頃にはたぶん長尺の(byステ様ブログ&剛さんラジオ)、ツアーを回っていたはずだそうで。この話を聞いて改めてコロナが憎いな、ってなった。剛さんはいっときFMBでよく涙を流していた。ひとのあたたかさに触れて、綴られた言葉という限られた情報でもこんなにも書き手に寄り添えるのが堂本剛だよなあって。胸がぎゅっとするのです。

 

6月

*「KANZAI BOYA」by KinKi Kids、「LOVE FADERS」by ENDRECHERI、同時リリース[6/17]

前者が本当は5/5(まさかの火曜日)、剛さんと光一さんが出会った日にリリース予定だったものが緊急事態宣言のために延期になった(後者も丁度完成したころに緊急事態宣言があったそうで日付の模索があったのかもしれない)結果、堂本剛が産み出したfunk musicがシングルとアルバム同時リリースされて、ウイークリーチャートでいずれも1位を獲得するという快挙に。すごすぎるね。剛さん。「KANZAI BOYA」はPV撮影風景が剛さんも光一さんもいけめんくだらな楽しそうで愉快そうでもう最高でした。多幸感ぱないっす。剛さんソロ布陣が演奏に参加してて震えるよね。ねえ。「LOVE FADERS」はREケリー名義になってから、いちばん陽の気を纏った楽曲が多くて、その点で言ったら1曲目、「Everybody say love」でこんな顔を上げた楽曲が1曲目に置かれたアルバムを剛さんがリリースするこれまでの道のりと今剛さんの周りにある音楽の環境にほんと勝手ながら嬉しくなって楽曲も最高で堪らないのです。ほんとこのアルバムひっさげたライブ、行きたかったな…。

※「LOVE FADERS」は詳しくは別記事

 

*ENDRECHERI サブスク解禁[6/17~]

剛さんの音楽が放たれるべき海原に泳いでいったなあ…!の気持ち…!最高なんで世界の皆様良かったら聴いてください。最高のfunk musicなんで。

 

*「Smile」リリース[6/22先行配信、8/12リリース]

ジャニーズのチャリティーソング、ミスチル櫻井さん提供です。剛さんはやっぱり歌い出しトップバッター。J-FRIENDSを回顧せずにはいられませんね。ジャニーズの音楽を背負う剛さん。

 

*Johnny's World happy LIVE with YOU[6/21]

ジャニーズアーティストが日替わり3組ずつ配信された公演、KInKi Kidsは大トリです。アンプラグドです。動いてる光一に会えて感動してる(ニュアンス)的な剛さんの発言あり。披露されたフラワーがね、ほんと時代に沁みるなあ…って。個人的に人生いち励まされたフラワーだったかもしれない。こんなにやさしくあったかく寄り添ってくれて。

 

5月

*光一さんインスタ配信

2回。SHOCK終幕の後日[4/19]、菊田一夫演劇賞獲得の御礼[5/2]。SHOCK公式インスタをお借りして配信されてました。パン姫がちょっと登場したり(腕のなかでふーふー言ってて可愛かった)、御礼の日は冒頭黒シャツ黒ネクタイで途中ネクタイ緩める仕草がかっこよすぎてやばかったっす。王子。まじで。

 

*Smile Up! Project

剛さんは書道で心の文字を書いて、街をピアノ演奏。[5/24]

光一さんの方が掲載は先(聞くところによると掲載したアーティストもそうでない人もいるが、全体で枠の数が決まっていたらしい)。自宅の窓のお掃除動画(自粛中日向ぼっこの心地よさに目覚めて日焼けしたという光一さん。まさかw)&「家のかたまり(愛かたの替え歌を一人で複数パート担当して自分でミックスするというなんという!のやつ)」でバズりw[4/22]

 

3月

*SHOCKインスタライブ[3/22]

まさかの本編全編をスマホ手撮りでインスタライブ中継するという偉業。びびった。まじで。すごかったし。確かにできることをやろう精神だから映像がぼやけたりとかあったけど、これを叶える光一さんカンパニースタッフさんの心意気が素晴らしすぎて。ラダーフライング中に2階席着地後、「このままいきます」って撮影してるスマホを持って飛び出す堂本光一まじでピーターパンよろしく王子そのものだった。汗と真剣な表情と笑顔がみんな眩しくて良い意味で目がくらんだよ…反則だよ光一さん…!

※2/14に公演拝見した感想は別記事

 

あと2019-2020コンの最初の衣装を纏った顔面のつよいキンキキッズが並んで立つ会報がとどいた。やばかっこいい。あと剛さんがMISIAさんに楽曲提供された(あなたとアナタ)。(何月だったかな…)

 

1月

朝日新聞の1語一会という記事に剛さん掲載、その題が「憧れとは違う運命のそばに」というタイトルで、ペンギンの雛のようなもこもこのアウターをまとって佇む剛さんのお姿がたまらなく胸にきた。

 

 

 

 

すごい勢いでかいつまんで書いた(日付違っているかも&出来事も飛び飛びで陳謝)。

 

2020年、あたり前がなんにもない1年になってしまったけれど、剛さん光一さんは素晴らしい大人で、いまこの環境で叶えられることと無理に実現すべきでないこと、それぞれをしっかり見極めて、象って、そしてこれまでのように(あるいはそれ以上に)希望や愛や光を贈ってくださった。これだからね、愛することも尊敬することもとまらないし濃度は日々増していくばかりなんだよなって。アイドルがとかアーティストがとかいうことと同時に純粋に人として凄いな、素晴らしいなって思うから、そのお姿を見詰めていたいな、これからもどうか並んでそのつよい光を見詰めさせて頂けたらなって心底思うのです。