The love that breathes

例えば空を見上げるような.

あたらしいせかい

ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO
5.8(Wed.)横浜アリーナ 

 

堂本剛の音楽の季節がきたよーーーー(∩*´∀`)∩!!!!!!!

 

2018年9月24日、イナズマロックフェス以来のライブ。google先生にきいたら226日振りだそうです。約9か月ですね。心待ちにすることこの上ない。

2018年末はKinKi Kidsのコンサートがなかったこともあり(これについて言葉を述べようとすると凄まじい文字数になりそうなので・この記事の主題とは逸れますのでむりくりなんとか振り切って避けます。一言だけ述べるならKinKi KidsKinKi Kidsが望むことが叶って欲しい。)、 剛さんの歌声を心待ちにしていたことこの上なかったのです。

 

約3時間、とっても楽しかったなぁ。なんとなく、ステージも客席もファンクするぞ‼︎なファイティングポーズ同士でなくて、久しぶりなひとも初めましてなひとも、「こんにちはENDRECHERIです、ここでは自由な音楽をしてます、踊るもよし聴くもよし、好きに素敵に楽しみましょう」…ってTFASからいざなわれている様だった。どこまでも自然体で、時々小悪魔で。

 

 

 

セットは中央に大きなスクリーン、その前に△の照明枠を2つ組み合わせとその両脇にいくつかの直線。演出でばらばらと散らばされた▲の照明やらアルファベット1文字ずつのENDRECHERIの文字やら(同じ四角い小さめの電飾板に表示してたのかな…見えなかった)。両サイドに少し小さめの、中央スクリーンより解像度の高いスクリーン。事前にラジオでいろんなことを剛さんお話されてましたが('ω')、結果歌詩は表示、両サイドのスクリーンだけ。MCで今後のツアーではどうするか分からない、と話されていたのでもしかしたらレアかもしれない。

開演前、今年もSankakuことくーさんによるアナウンス。たぶん去年と同じ音源。両サイドのモニターでぴょこぴょこ跳ねまわり分身し遠ざかったり上下したりしながら「しばきたおします。」て言うくーさん…これを録音している剛さん…(ときめき)

セット見るとドラム2台じゃん…!その後コーラス隊4人じゃん…!て大阪城ホールの大概のパート2倍な光景に昂ってた私はテンションアップ↺

△overture
△ENDRE IT UP(新曲/仮題) 

すっとバンメンさんが登場、演奏が始まる。中央にスモークがたかれてNARAの時の桃色逆三角形マザーシップ(今剛さんはUFOと言っていた)がステージ中央に降りてくる…降りきって上がったそこには堂本剛登場(叶いましたと言ってました^^)!いきなり新譜やで~~初めのMCでいきなり新譜で不親切な…みたいな話を剛さんされてたけどアガるよ~~~(⁰▿⁰)ピャー‼

装いは410cakeキャップにケリーヘッドホン、ティアドロップサングラス、無精ひげすこし。トップスはタンク、上側は柄細かい並々で銀色のぎらぎら、右脇から斜めに切れててその下は黒?。背中は黒にピンクのライン。ボトムスは濃いめの紫でサルエル的なライン。アンコでツアTに着替えた後は、ツアTが赤系の紫で上から下まで紫系な剛さんでした。あとアンコからだと思うけど金色のリボンっぽいのが左側に垂れてて可愛かった。靴はよく見えなかったのですがごつめのスニーカー?

△Crystal light
△YOUR MOTHER SHIP

ENDRECHERIな2曲。冒頭3曲(今日中盤まで一切楽器持たなかった)は結構音の調整指示していた。ステージ向かって右手へ対して。大体はマイク指さす→指上向き指す、と+何かだったので、中心は自分の音聴きとるための指示だったような気がする。

△MC

・終始割とフラットに話をしていた剛さん。今日のMCは全然決めてないんですよ、素の状態より素かも、なんにも考えてないのよ…と。

・皆今日静かだねぇと剛さんが言い、初めてのひとー?(挙手まばら)そうでもないやん。ダッチさんも今日お客さんいない?(歓声)あっいたいた、なんてやり取りがあったけれど。個人的な感覚では手を挙げた人よりケリー単独初参加の方多かったんじゃないかな…ここはどんなステージだ、客席はどんなんだ…って様子を伺ってたような感覚。

でも剛さんが自由に楽しんで、って言葉にされてからは一層自由だったかもしれない。踊る人もハンドライト振る人も双眼鏡で見つめる人も演奏中でも時々座りながら浸る人も。会場の気温がたまたま私がいた所は割と空調も回っていて、熱で浮かされるライブというよりほんとうに自由でピースフルな空間。

そういう意味ではやっぱり剛さんは上手くて(真摯で誠実な心の動きとそれを相手に効果的に伝える技術を兼ね備えているなぁてよく思う)、主役本人が話すこと何も考えてないとか自由にしてね、と言葉にする事で、初めての人でもどう振る舞ったら…って戸惑いより、思うままで楽しんだらいいのねと思える。

・みんな静か…という話から、早く起きた?僕ら今日10時に入って、最初全編通しますかって話もあったんだけど、このひとたち飽きちゃうから(笑)。と言ってバンメンさんを緩く笑いながら指す剛さん。それで要所だけ確認されたそう。飽きちゃうなんて単語を遣える空気感がほんとに幸せだった。十川さんが一回家に帰ったなんて言ってたのはそういうことなのだ~と合点(*‘∀‘) 一番緩いタイプのライブなんで、って。

・日本は令和に入っても、まだまだファンクが…ですけども。奈良からファンクが生まれたんじゃないかと思うくらい、こういう人が集う街です(と言いながらバンメンさんを見渡し指さす)。あたたかい。

・今日のライブ衣装もね、(自分の服を)こんな感じでってオーダーしたらぼくよりみんなのほうが派手なんですよ!笑 って言う剛さんかわいいんでいいんですけど(にこにこ)。それから竹内くんの衣装を指して、ギターの人が若干…ねえ(笑)。※竹内くんのお衣装、キャップでなく円形につばのある(フェスとかで参戦者が被るような)帽子に両サイド謎のぴらぴら紐を左右数本垂らして、下はスキニーシルバーパンツ!確かに皆さんお衣装派手派手で、コーラス隊のお姉さまとか両足違う色の蛍光色タイツっぽいのとか。色味もみんな自由だな~~ととっても思った。 絶対暑いと思ってぼくは辞めました、って言ってたけどお揃いパンツが選択肢にあったの…?

・ピッチ関係なく楽しい歌を作っている。ホットケーキも思いつきで…という話から、多聞さんと楽しいやりとり。

剛「おい(グッズの)キャップかぶってへんやつおるやんあほんだら。多聞おいこらどうなってんねん」だいーぶおらついてる声音(笑)

多聞くんが普段していると思われる?柄わるめ~な絡みを再現したところ、

多「買ってくださーい」ほわーてそーっと呼びかける多聞さん(笑)

剛「めっちゃいい子ぶってるやん…よそ行きやなぁ、後ろではあんなんなのになぁ(笑)」くふくふステージでないところでの会話を思い返しながら含み笑いする剛さんの嬉しそうで可愛くてこのうえないこと…(ときめき)

多「普段通りですよ~」剛さんの仰ることが正しい場合は引き続き猫被る多聞さん(笑)かわいい(笑)

この辺でこの日ステージで一人称僕呼びをしていた剛さんがメンバーに向かっては俺って言ってるような文脈が読み取れてときめいた。

余談ですが私多聞さんのベースをはっきり意識して現場で聴いたのが今回初だったのですが、音はじめがイメージ的にはこう親指に弦をかけて溜めてから唸る音色がばりばりかっこいいな…以前剛さんがバチ弾きしますんで~てモノマネしてたバチ弾きの言葉の意味を肌で感じられた。あとアンコのセッションでギターのごとくメロディラインを鳴らしていてこれもまたすごく格好良かった。

・剛さん頭周り、登場410キャップ&サングラス→暑くて脱ぐ(MCで「暑いから脱いでいいかなぁ?(客席被ってないとか言ってたけど)みんな(≒バンメン)被ってるしねぇ」と)→アンコでまた被る→ラストご挨拶で脱ぐ、でいろいろ拝見した…左側前髪かなり伸びてて(顎先くらいまで)あんまりセットしてる感もなくて、脱いでるとき鬼太郎的な色気にもなったし、被ってると襟足がぴょんと外ハネ気味で可愛いかった…ラストご挨拶で搔き上げも…好き…

・現在アルバム製作中で。もうちょっとでできあがるところ。今日も1曲目が新譜で不親切に始まりましたけど(笑)。この後も知らない曲が…え~(足元にセトリ記載があるのか下の方を見ながら)2曲ほどありますが、歌詩は出しますんで、アレしてくれたら…と。アレって言葉をぼかして楽しみ方を各々にぼかして贈るのが剛さんだなぁ。

・剛さん多聞さんパート2.

剛「もういく?」

多「♪トゥルルルン(ベースで応答)」

剛「(笑)グリスで返事すんのやめーや(笑)往年のミュージシャンについてる大御所のバンドメンバーみたいなやつ!(笑)」

このくだり何度か天丼してて楽しそうだったなー!!

・今回MCここだけですよ(観客:えー!)まアンコールは喋りますけど。いきますか?と、410 CAKEの紹介(ゆるい歌です的な)やら上記の多聞さんとのくだりをしてからナチュラルに曲入り。

△410 CAKE(新曲/仮題)

「僕はホットケーキが好きです。」から、どう捏ねて混ぜて彩ったらああしてこうしてあんな比喩に辿り着くのかな…your butter‼︎!でスクリーンに上下にふわーん、と跳ねる蕩けたバターの上に乗ってたのは髪長く胸のあるせくしーな女性のシルエット達だったね…そしてスクリーン、バターの枠に囲われた中央には堂本剛のご尊顔が写って、ああまさにこの曲の状況やん、I'm hot cake‼︎やん…とにへらにへらしてしまった。

剛さんえろい表現だけど、昔は単語も文章も比較的隠喩だった(聴けば明らかでも)と思うのだけど、最近文章は隠喩であっても単語はどんどん直球ストレートだね…tuの頃とかダブルミーニングだったりするけど、この曲とかもうそれ以外の解釈あります⁈的なえーろー振り切っててこれも肉体的だなと。

410CAKEのとかスピーカーアレンジなくーさん可愛くてな…あとは2本ショッキングピンクやらパープルの腕がにょーんと生えてるかと思えば、hotCAKEと歌う度生地積み重なって最後に重なった間持ち上げてバター溶けたくーさんがひょっこりするのかわいいかよ…。

序盤何曲かスクリーンにイラストも混ぜて表示されてたけどああいうイラストのテイスト何て言うんだ…剛さんが黒人さん描いたりするときのあのテイスト。くーさんのアレンジ感は地続きを感じたけど人物の描写とか今まで登場しなかった雰囲気…そしてあのイラスト達はこの後のツアーで映るのかな…(スクリーンの配置&機能的な意味で)。

△君に捧ぐFUNK(新曲/仮題)

この曲で登場する君はどこまでを誰までを指すのだろう。堂本剛堂本剛のfunkに浸るメンバーオーディエンスみなみななのかな…。
△FUNKYレジ袋

曲中でスティーヴさんのヴォーカルバーカッション披露(Twitterによるとアドリブなメロディらしい。凄い)。それからビニール袋を取り出し剛さんの紫マイクを使って擦ったり被せたり被ってヴォーカルしたりでがしゃがしゃ。

その後ポケットというポケットからビニール袋結果計5つ?取り出して剛さんに順繰り渡して(4つ+ラスト1つワンテンポ遅れて取り出し渡す辺り〜〜!!と思ってうきうき拝見してた)、困り顔愛想笑い風の表情で受け取った剛さんなにするかと思いきや、若干気怠げ?に振ってお戯れされてるのそーきゅーとだったな…腕伸ばして遠心力使うみたく上下に揺すってたり、ポンポン的に両手でわしゃわしゃしゃかしゃかしたり(アライグマが林檎洗うギミックに似ている…)、、あんなに可愛く扱われるビニール袋世界中のどこにもなかろう…スティーヴさんにマイクと擦られてがしゃがしゃ音立ててた子と同じ素材とは思えない… 

△TU FUNK〜T&U
△MusiCrimber〜I get 暴動 世界 ‼!

曲混ぜられるとアガるよね…TU FUNKとT&U、MusiClimberと愛 get 暴動 世界 ‼︎! なんて心踊ることこの上ない…MCのざらざらした音のまま愛get歌うの、原曲とは時代が変わって、TFASもまた違うファイティングポーズとってるみたいでどきどきした。これまでの曲のリアレンジ、剛さんが以前やりたいと言ってたこと。

MCでこの後のツアーでセトリ変わるかも(新譜増えるかも)的なニュアンスの発言があったけれどここ是非残してほしいな…とっても素敵で、まだ耳馴染む世界にはならない…あるいは含めて映像化して頂けますよう…(祈)

△NIPPON

これもアレンジver.。このバージョンも好きだな~~間奏のホーンライン(ぱっぱっぱっぱららら~…(ベース音)ぱらぱららら~みたいな(※伝わらなさ120%))とか好き。今の剛さんがこう余白というか余裕な感じを持たれながら歌う感じ、昔はもう少し切実に真面目に振れて腕を伸ばすようにNIPPONとリフレインしていたのが、肩の力が抜けてトリップする、君もどう?と誘われているような感覚がある。

△FUNK time(ジャンプ)

ジャンプが新しいメロディとリズムになって(跳ぶ前溜めの拍がなくて、後に溜めのあるライン。後拍でむずむずにまにまする)。ちなみに回数も多分累計2桁だったからまだまだ跳べますよだった客席の足腰を瞬時に無に帰した、即席気紛れhappy birthday to you遊戯(後述)。あれはアリーナで1.7万人でされるお戯れじゃない、多分笑

 △Chance Comes Knocking.

本編ラストのChance comes knocking、の始めの一声途中で切って、ああ耳具合宜しくなくなったのかなて(分からないけれど)思った。フレーズの後のフェイク基本無しでギターだけ。後半higher‼︎のリフレイン、画面に今日一番剛さんの表情が3スクリーン全てで大写しになって…色々な意味で息を飲んだ。苦しいのを我慢しているかのな、考え過ぎかな、分からないけれどhigher‼︎と唸り観客を昂らせる表情は勇ましくて格好良いな、ああこのリフレインあと何度で剛さん歌唱から解放されるかな、この熱量本編最後かなこの時間は終わって欲しくない…散乱した頭でなんとなく自然でない剛さんの表情を必死に見詰めた。後半これでもかとhigher‼と言葉を続けるアレンジになっていて、どことなく脂汗を浮かべているようにも見える剛さんが少し目の表情を歪めながら(僅かに細めながら)言葉を繰り返していて、その絞り出す姿に胸を鷲掴みにされた。

もしかしたら、原曲のこのメロディは今の剛さんには歌うのが辛いのかもしれない(去年のライブでもふと同じことを思った記憶がある)。最後はあの宇宙船に乗ってはけていかれました。

 

 △MC

・剛さんは割かし早々に再登場。ツアT着てて、予想外に切ったりアレンジなくすとんとそのまま着こなしていてビックサイズ感がかわいい…。

・新譜のお話。いろんな曲があります…僕の歌は平成、十川さんのピアノが令和な曲もありますよ。なんか歌いながら跨ぐのも…とも思ったんですけど、まあ、と思って。僕が23:20くらいから23:40くらいに終わって、そのままピアノ録ろうかと思ったらマイクトラブルで、日付を跨ぎまして…整ってから録ったら令和でしたねぇ。(これTwitterで十川さん言ってたやーつ…!笑)切ないバラードもあります。あとトラウマの歌も作りました。ラジオにトラウマを克服する曲を作ってくださいというお手紙もあって、作ったんですけど。克服させるつもりがだいぶ変態になって…← panic disorder manてのもつくりましたよ(これ話の流れでさらっと単語出てきたけど瞬間とてつもなく耳を疑いましたよねえ剛さん、これROSSO E AZZURROのあのくらやみの底でもがき唸る剛さんの姿を思い浮かべずにはいられないのですがどうしたらいいですか…)。 

△即興Happy Birthday

自由な剛さんに自由に弄ばれてカロリー消費した…!!足の裏こっそりつるかと思った、ケリーライブにこれからも元気に参加するために体力をつけねばならない笑

新譜で誕生日の歌がある、Sankakuがhappy birthdayとひたすら歌う曲があると紹介。客席から今日誕生日ー!と声が上がり、そうですか。といなす剛さん。その時思い出したようで、そういえば今日歌おうかと思ってたんですよ、happy birthday…to youでみんなに座ってもらうみたいな…急なんでやめたんですけど。と言いながら、でもな…的な束の間シンキングタイムがあって、シナプス繋がったかのように即興happy birthday to you遊び(遊ばれるのは観客と最終的には十川さんw)スタート。

剛さん冒頭コーラスのお姉さま方にhappy birthday………to you、の歌い方伝える時。1回目お姉さま方がトゥユーて長めに歌うや否や「ちがうもっとみじかく」て指示して2回目はトュユ、てすぐ応じられてた、recの時もこんな感じなのかな〜♪

お姉さま方で言えば、アンコセッションのとき、コーラスパート以外の時は椅子に掛けたり思い思いしながらゆる〜〜くハンドライト振っててほんとオトナで素敵なお姉さま…!!て悶えた( ´▽` )

happy birthday to you遊戯←、これ少なくとも2階は(3階も?)ベースが跳ね上がって畳まれてる椅子だから、座面も使ってた人は剛さんが想像されてるのより運動量も技術的(怪我なく壊さず素早く椅子を下ろしつつ座る)にもハイカロリー高難度だったよとたのぴそうだったつよしくんにどなたか周りの方お伝えください…(´Д⊂ヽ

happy birthdayで立ち上がるときのみんなの顔がやばい(笑)て剛さん弄んでおいて酷い(笑)それでいて歌う最中はまだまだいけるよね~~、もっともっと~~みたいにいい声← で煽ってくるから狡い(笑)

全体の流れは①誕生日の人は立ちっぱなしでそれ以外がto youで座る(どんどんto youがアレンジされていく)②誕生日の人はto youで跳ねる(この時みんなマサイ族みたいに(垂直に)跳ねたらだめだよ、かっこよく跳んでよ?って実演した剛さん、こうヒップホップぽく腕を前でクロスさせながら、ちょっと身体後ろ目に跳んでてかっこい~よね~~てなった←)③じゃあ~~十川さんが誕生日だとしたら~~という一見謎の流れ(笑)

( ˙꒫˙ ) .。oO(十川さん、お誕生日遊戯のラストで剛さんに「じゃあ十川さんが今日誕生日だとしてー」てご指名で高速眼鏡掛け外し(笑)してたのだけど…
カラフルボーダー眼鏡の下に肌に直でこれもカラフル(橙と緑?)に眼鏡的縁取りされてたけど、あれここで披露されなかったらどうなってたのかな…?笑)

( ˙꒫˙ ) .。oO(披露するタイミングはともあれ、剛さん十川さんが眼鏡の下にも仕込んである事ご存知で、あの瞬間に剛さん「あ〜これはあの十川さんのあれだ、あれ披露してもらお♪」てなってご披露に至ったのだろうか…謎である…)  

ひとしきり終わってから、いやー酷かったですね今の(笑)。みんなの顔がすごくおもしろかった。凄い顔してたよ?人って追いつめられるとこんな顔するんですね…って集団でしたよ?って好きな人のオーダーに一生懸命応えたのにぼろくそ言われる私たちwww けどやってる最中剛さんほんと楽しそうに愉快そうにころっころ笑ってたから臣民は本望なんです…◝(⁰▿⁰)◜←

△FUNK session

遊び終えたのか「じゃあセッションする?」とぬるーり始めようとする剛さん。

足元のエフェクターを暫くふみふみするも、

 

「ぼくがつくったおとどっかいっちゃったぁ」

 

てひらがな120%でぐーーーーーー可愛な困り声出してくる堂本剛(ほんと心底ぐうかわ…なんだこの40歳男性ないきものは…‼‼‼‼)。かわいすぎる、、、。

スタッフさん出てきて「戻ってきた、あっぶね!」と喜ぶ姿も無邪気でかわいいです。

しかしその後「どのチャンネル踏んでもこの音なんですけど(笑)」直りきってなかったらしい。

ちなみに剛さんが音を探している間、ダッチさんがハンドライト左右に振ったり小刻みに揺らしたりしてくれてて客先がそれの真似っこしているの、合間のうっすら手持無沙汰な雰囲気に入れてくれるのなんかほんわかで楽しかった(*‘∀‘) MC中、序盤とか結構客席が様子見な空気の時とかダッチさんが破顔する声がうっすらマイクに乗って響くと客席も笑って太陽みたいな存在だったー!

あとあとどこでだか失念したけど竹内さん剛さんが背中合わせてギタープレイした瞬間があってすこぶる昂った。高まった。

セッション中、各パートが剛さんの指示のもとめちゃめちゃカッコイイ演奏繰り広げる中、かたやおつよしちゃんはお耳の調子かギターの作ってきた音が見つからなかったからかお疲れか、わからないけどステージ上うろうろふらふらしながら、ベースとギター何度かひょこひょこ持ち変えたり足元あれこれ操作したり一瞬キーボード触ったと思ったら椅子にかけてふんふん聴いてる感じで、その姿は既にジョージ・クリントンだった…拝

個人的にはツインドラムが格好良すぎで(現場で見たかったのだ…‼)、ダッチさんと白根さん、一方がしたフレーズにもう一方が合わせたり、確かに競い合ってはいるんだけど肩組んだ雰囲気もあり楽しそうで楽しそうで。

あとはコーラス隊のお姉さまがた、恵子さんが凄くて受けたKAORUさんが「凄すぎです~」って思わず歌った後ソロしてる最中、剛さんがベースかな?で楽器で寄り添っていてかっこよかった…(惚)

△メンバー紹介&ごあいさつ

・えー明日公式に発表されますが、とだけ前置きしてさらっと「今年もサマーソニック出演します。」会場の歓声……!!みんなよろこんだよね…!!! しかして今年も剛さんサマソニ出演されるの嬉しいなぁぁ…。個人的にサマソニ東京公演が2018年剛さんの雄み部門ベストアクトでしてあのグルーヴが今年も存在するなんて…タイムテーブル如何もあるけど去年より人入るのでないかな…みんなして踊らされてハンズアップしたいな……。

・自由の中にルールがある(これ今日のキーワード、冒頭のMC含め複数回言ってた)、ファンクの音楽。みなさんがもっとファンクを勉強してくれれば、ありえないファンクを今後やっていけますから。日本ではなかなかないライブになりますよ。今日のことを日々の中で思い出してもらえたら、と。

・ライブの開催日について。本日は平日なのに来ていただきまして…僕のライブ平日が多いですね(笑)、足を運んでくれる幸せを感じています。追加公演欲しいけど、そこはコンサート会社の方が頑張ってくれたら…今後出るかもしれません。とのこと!

ジョージ・クリントンの最後といわれる来日公演はお仕事で行けなかったそう。

・レコーディングは自分のペースが掴めてきて、短時間で出来るようになってきた。それでも前のようにはいかなくて、3倍かかってしまう作業もあるけれど。この1ヶ月後のツアーも、自分をメンテナンスしながらやっていきます。今日はホットケーキを食べて寝てください。嘘つかず、自分らしくステージに立てたらと思います…1年ぶりのステージ、自由に良い意味でダラダラしましたねぇ(笑) 沢山の愛をありがとうございました!と頭を深々下げて(体を起こした後髪かき上げるのがかっこいい。ちょっと長髪期を思い出す…)、はけていかれました。

ラストのSankakuメッセージもおそらく昨年と同一。剛さんが今述べたいことは変わっていないんだなぁ。

 

 

 

バラードなく、フリーダムでピースフルなファンクタイムを過ごした3時間弱。MCも冒頭とアンコはじめだけ、わりかし音圧もあったように思う。MCまではそれなりの頻度で、その後も楽器持ったりしたタイミングで時折、ヘッドホンの音向かって右手に指示していた。僕もいろいろ慣らしながら。あと身体のメンテナンスもしなければと仰っていた。終演後はお身体少し休められているだろうか。

メンバーの皆さんと一緒に大好きな音楽と戯れて、一体で表現されている剛さんを見られることがほんとうに嬉しい。様々な快くない物事をこえてこえて叶う数時間、どうかそのひととき、剛さんが朗らかに楽しく健やかに過ごせていたらいいなと思う。無垢に笑えたらいいなと思う。

 

今回剛さんのライブといえばこの曲!みたいな定石(振り付けある曲とか)比較的少なめで、恒例のジャンプも場面を変えたりとか。きっとそれらを知る昔からのファンでないひとの参加も相対的に多くて、ひとつ新しい世界でステージをされているような感覚があった。

とても乱暴な表現をすると、もっと取捨選択を無慈悲にして進んでいたら今見えている世界、或いは先の未来へもっと早い段階で辿り着いたのだと思う。けれど剛さんは過去も今も未来も捨てずに、傷も幸福も丸抱えで歩みを進める人で。その意味ではこんな優しい歩き方をしてこなければ振り落とされた人も居たと思うから、こんなに自由でピースフルな世界ではなかったと思うから。やっぱり剛さんは凄いなぁと改めて痛感した。ざくざくと鋏で切って手に入れるために環境を捨てるんじゃなくて、抱えて抱えて自らを絞り込んで相手を蔑ろにしたりしない。相手を切り捨てて身軽になる位なら自分を痩す。

こう…うまく書けないのだけど、今剛さんの音楽をENDRECHERIという側面から純粋に好きになった方が増えているのを見ると、もっと早く捨てていたらもっと早くこの環境を手にしていたと思うんだよな。けれどその未来には今日まで辿り着かない剛さんを好きだった人がもっと生まれていたというか。 

入り口は誰しもひとつの側面だけれど、知れば知るほど多面的多角的で要はどんな顔の堂本剛も底知れなくて。それでいてどの部分の剛さんを好きでもそれを(極端を除いて)否定しないから。どこに立っても剛さんは剛さんで、重ねた艱難辛苦の素振りを見せずに緩やかに笑っているから。

 

誰かが望む姿を優しさと誠実で身を粉にして写していた堂本剛も、音楽と仲間を得て己と己を本当に愛する人たちとの快へ腕を伸ばす堂本剛もひとつづき、どこかでぶつりと切れていない。そういう意味では数十年剛さんにしたら折々の苦役を、様々の叶わない日々を丸抱えして進んできたのだから、いま辿り着いた幸福を丸抱えする権利だって多いにあると思うんだ。それこそふかふかのホットケーキにメープルシロップとバターをひたひたにかけて、甘くて甘くて甘い、食べたいものを食べたいだけ享受する時間。それを否定する権利がある人はどこにもいないと思うんだ。だって剛さんとてつもなく頑張ってきた(外側の私達なんかが知り得ない側面も数多含めて)んだもん。頑張った人が甘いご褒美を美味しく召し上がることに何の妨げがあるというの。

こんなにも音を愛するひとから片耳の世界を奪う神様だっているのだから、もう幸福の自家発電大いにして欲しいなぁって。自分を大切にできるのは最極の話をすれば自分しかいない。責も業も不条理もあんなに抱えてるひとが幸せになっていけない筈がない(論は暴論)。

 

アイドル堂本剛から好きになった人とENDRECHERIというfunk集団が好きな人が同時に横浜アリーナという大きな空間で自由に快く過ごしているという事実は、剛さんがその身を削りながら捨てずに抱えて歩んできた結果の素敵な未来なのかなと思って。

これまでも剛さんを応援してきた人、サマソニで剛さんの音楽に関心を持った人、最近ファンになられてキンキのコンサートより先に剛さんのfunkを浴びた人…来る者拒まずみんなみんな連れて剛さんは次のステージに、よりフィジカルで遠慮のない、純度の高いfunkを繰り広げて進むのかもしれない。

 

今年も剛さんの音楽の季節がやってくる。そのことに心の底から感謝して、御礼を。剛さんと一緒の、幸福の夏を駆け抜けたい! 

次のステージを楽しみに、日々を頑張ろうと思います。

 

 

 

△メンバー(敬称略)

Vo.堂本剛
Key.十川ともじ、Gakushi
Gt.竹内朋康、小林“Bobsan”直一
Ba.森多聞
Dr.Duttch、白根佳尚
Per.スティーヴ エトウ
Tb.SASUKE
Tp.Luis Valle
Sax.かわ島崇文
Cho.TIGER平岡恵子KAORUOlivia Burrell