The love that breathes

例えば空を見上げるような.

update , even more story

ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO
2019.9.25 @Zepp DiverCity

 

 

追加公演と言いながら内容それそれにアップデートされてるんだからもう追加という概念じゃなくて普通にもう一本ツアーするテンションで日程でいきたい(強欲) とか思うくらいにすーぱーみらくるな夜だった。凄まじい愛とユーモアと慈しみと情感一緒くたな夜だった。

平安さんとケリーツアーの折衷にプラスアレンジみたいなもう別物の、新しい素敵な3時間。またと巡らない、ここにしかない夜。

 

 


△END RE CHERI
本公演と同じ映像かな…追加変更されているような気もするけれど記憶力がない。。

映像が果ててスクリーンが空いた瞬間。今日はいつもみたくすました顔に決まったポージングとかじゃなく、真逆にぶっといギターぎゃんぎゃんに唸らせて光を背負ってシルエットで登場した堂本剛、にやられる。なあんでこんなに格好いいのかなあ
なんか今夜、剛さんの質感が、左肩が基本はだけてる関係か、Domaniさんでバストアップ裸したあのカット(から湿度を少し減らした感じ)の雰囲気でイメージで(果てしなく主観)…平たく言えば色気がなんかよーわからぬけどすごかったてす。それでいて童心な表情見せたりするから眼球が2つ脳が1つでは足りない…
なんかこう、表情のつくりが目の周りがちょっと窪んでて眼球の丸みが多少誇張されてて、40歳素のままの肌とのびてきたお髭、さんかく強調され気味の若干アヒル口…のイメージ…乾きと潤いのバランスが絶妙なイメージ…

Charaさん提供衣装。剛さんの右肩赤ファー?は何本か房に分かれて、紫ゆるノースリシャツに縫ってある。ゆるゆるでファー側がずれない結果、左肩がずるずるに下がる。デフォルト下がってる。そこから覗く丸い肩のラインと黒子と肌の色気。その下に重ね着で黄/緑系タイダイ?ノースリシャツ(こちらはずれない)。黒字に朱色系の曲線模様が入ったぴたボトムス、白ハイカット大きいスニーカー、冒頭薄い紫色ベレー&サングラス。

 

△NARALIEN
今日音の太さがめちゃめちゃに絶妙で、NARALIENはなんか龍とか蛇とか、そういう長い身を持った生物が時折腹を地面に擦りながら畝り進む様が思い浮かんだ。音楽の太さが胴の太さを連想させたんだな。Duttchさん×渉くんという私がENDRECHERI現場はじめた頃に炸裂して脳内乗っ取って貰った低音パート最高
(最近白根くん×多聞くんペアの公演に入ること多くて、この丁度良い乾きとうねりフックスタッカートはっきりの音楽も好きで、Duttchさん×渉くんの破裂音に威力とキレと低めストレート直球に響く音のラインも好きで、要はみな好き。どちらもどちらで好き。とてもとても好き。幸せです。)

 

△FUNK TRON
FUNK TRONの剛さんが手首返して左右にふりふりする手振り、客席にも浸透してきててはっぴーな気持ちになる。ハンドライトつけてると多分前からみたらちかちかして綺麗なんじゃないかなどうかなあと空想。ど頭から各パート自己紹介ばりにいい音鳴らして連続していくの素敵だよなあ。
またニッチなこと言うと、今日のカメラワークとスイッチャーさん塩梅大好きです。剛さんそこその角度からその寄りで抜いて欲しかった!!がばちっとくるし、セッション中も主役をきっちり際立たせてスクリーンに入れ込んでくださって最高でした。サマソニで興奮したそれを思い返して内心ぶるぶるする位

 

△Crystal light
Crystal light、剛さんロングトーン美声。あとこの辺りで(曲違うやも)スティーヴさん前に出てきてパフォーマンスされるのだけど、今日は竹内くんとご機嫌なセッション鳴らしてて最高でした。剛さんMCで今日の客席ノリが良い的発言されてたけど、ステージに観客の熱が伝わって演者が上がってたりしたらこれ程ハッピーな循環はないよね。
あと(これも曲違うやも)、棹物でグルーヴ鳴らしてる最中、剛さん曲中給水した時があったのだけど、口元手の甲(多分…掌だったかなあ)で肩から腕全体動かしてぐっと拭ってから演奏に戻ってて、雄な仕草にばちこーんやられた。照明当たってない時の仕草だったので尚更

 

△YOUR MOTHER SHIP
YOUR MOTHER SHIP、BPMが更に更に落ちてた。思わず「おそっ(恍惚)」って声が漏れちゃったよ…なんかひとつ螺子が噛み合わなくなったら音楽全体がとまるんじゃないかと錯覚するくらいに。身体を引き摺るように、気怠さの色気を纏いながらステップを踏む堂本剛の揺れにトリップしそうだった

 

△MC
・客席から冒頭男性の声「つよしカッコイイぞ!」この声色がDuttchさんに似てるわあ~言うてみて!と剛さん。言ってみると似てる笑。見た目は似た風貌ではないらしいが声似てるので、もっかい客席/Dutchさんリピート笑。
剛さん「そっくりさんに出たらいい、Duttchは後から本人さんで登場して」剛さんいー発想だなあ!笑

 

・渉くん。イヤモニが調子悪くスタッフさんに話してるの剛さんにみつかる。なにしゃべってんだよお~て剛さんに絡まれる←
渉くん「ブーっ、(手をぐーにして止まるを表す)、ブーってなってるー」説明する声色が可愛くて客席から可愛い~の声、表情に照れてんじゃねえよ~言う剛さん笑。
その後スタッフさん2名いらして3人であれこれ調整されてる様に剛さん「アルフィーじゃん」て笑。渉くんベースだから桜井さん。客席からたかみーて声飛んで剛さん「高見沢さんもらい事故してますよ~」て笑
セッション中は素敵演奏に加え、含み笑いが随所にあって相当にときめき案件…演奏後破顔する感じも。あんな可愛さも炸裂させてくる堂本剛の横で、カワイイ~の声援をがっつり得る渉くん、そんな意味でもすごい(脱線)。
今日の渉くんの衣装、デニム感ある羽織りとかしゅっとしててイケメンしてたな~~~変態衣装でなくスマート衣装。笑

 

・十川さん呼吸大丈夫?ときいてカメラパンしたら顔ネット笑。徐にポーチを取り出しkeyの上に何かを並べる。
凝視して手に取りながら剛さん「なに…?…3円!」笑。ポーチをしゃかしゃか振って小銭マラカス。(楽器の演奏の中鳴らしても)音埋もれるわ!by剛さん。おかんから溜まったから持ってき~、て持たされた。とのこと笑
剛さん「(容れ物)例えばプラッチックとかならもっと音鳴る」(流石音楽者…)とコメントするも外身(ポーチ自体)もそのままおかあさまのものらしい笑
Duttchさん「楽屋でずっと練習してたよ笑」確かにインスタに振ってる様子ちょっとのってた笑
Duttchさんのインスタにはパンケーキとスタバ飲むお姉さまの様子も。

 

・ボブさんの服。緑ぴたぴたキャミに透けたロングスリーブ、陸上部が履くような短い白パンツに赤ストッキング、黒サングラス。
剛「ボブさん専用でいいんじゃない?ボブさん竹内くん細い。僕着てみようと思ったけど入らなかった。佐藤タイジさんも入らへんし」
剛さん竹内くんに着てみること勧めるも「やだよ俺ぜったい」と拒否られる。笑
剛「女の子やったらいいけど」
竹内「俺女の子でもヤだよ。だって下あれだぜ?」確かに…笑
名越さんならはまる…という剛さんに恵子さん(かな?)から名越さんはそういうの着るのじゃないとNOサイン笑

 

・かわ島さんの身体前のファーは竹内くんにこれ絶対似合うよとごり押しされたらしい(暑いらしい)笑。

 

・みんなそれ私服なの?おとなしすぎる。もっとはっちゃけていいのよ。もうこれからは"ライブは衣装の時代"なのよ。僕たちがびっくりするくらいの服装してきてよ!
ボブさんの格好がMAXだとしたら、例えば…ケンタウロス(爆笑)。ケンタウロスはチケット2枚ね。後ろ足引きずって膝気持ち上に持ち上げながら歩く真似する剛さんの愉快なこと笑
またはトランスフォーマーね。前にもタイヤで移動の時前傾姿勢、とこれも体現する剛さん。面白その2笑笑
ケンタウロスさんきた、って名物的に撮影なると面白いよね。何十年後よぼよぼでも来る(笑)
ケンタウロス、箱はいいけど平安さんはだめ。(100%言い切るだめ連呼。可愛い)。宮司さんびっくりするからだめ。石でがたがたしちゃうから(がたがた歩き体現する剛さん愉快すぎる)。東大寺さんもだめ。
デーモン閣下みたいなメイクとかでもいいですしね。隣に鉄拳いる!みたいになったりしてね。でもね、バラードも歌うことあるんで。その時はまあ…急いでメイク落としてもらっても。笑
派手な服は東京だと高円寺とかに売ってますからね。最近やたら派手な服売れるな~とかなったりしてね。でもここは自分になれる場所だから普段しないような格好してきてください
ライブ会場に衣装持参して着替えたらいいでしょ(よくご存じで笑)。
そしてまさかのコール&レスポンス
剛「repeat after me」
からの
剛「LIVEは、」
客席「衣装の時代!」
剛「LIVEは、」
客席「衣装の時代!」
楽しすぎる笑

 

・剛「みんなもっと変態な衣装着てきてよ」
観客「見えちゃうー!」
剛「見えちゃう?そしたら見るからいいですよ。僕メンタル強いんで(動じず歌いますよの意)。エステとか行ってきてな。見えちゃいそうな衣装で来る前の日はエステ行ってきて。」
えろを真正面から受け止めてばちこーん打ち返す堂本剛

 

・剛「手すりの前の人おっぱい痛ないの?後ろからも押されて、もうぱーん(胸破裂ジェスチャー)!なるんやないの?」様子見えてるらしい
観客「だいじょぶだぁ」
剛「いま志村いたけどwwwだいじょぶだぁてwww」楽しげな剛さん
恵子「のっけるの(胸下から上げて手すりに乗っけるボディーランゲージ)」
剛「そっかぁ。一つ悩みが減りましたわぁ」本人だけほっこり
どんな悩み…?

 

・男女空調問題。あつーい言うから剛さん下げさせたのに女性陣ストール。ここ寒いのと言うとそちらサイドの客席からもさむーい、て。「わがままじゃのう!」と
剛さんそれ光一さんが良く言うやつ…!笑 剛「男女の空気…」恵子「空調問題ね」剛「空調問題、どうやって合う人みつけるの…?」(ニュアンス、剛さんの質問の雰囲気がめろい)からの、剛「僕は涼しい。動いてるから(うろうろMC)」
僕は歩いてるんで(寒くないです)言う剛さんに、恵子さん腰入れてすくい上げるようなスクワット運動笑。剛さんこれにハマって、腰入れてなあ笑、とやってみた後、連想したらしくご高齢の方が「青汁飲んで…」みたいなCM再現。「膝が楽なんです~」みたいなやつ可愛いおばあちゃん連想しちゃうよー!可愛いよー!!
これ直後コーラス3人で歌中スクワット取り入れててさいこーです☆
コーラス隊のところは冷房きいているらしく、この場所涼しいわ~、ここで歌おうかなあ、て話してた剛さん

剛「暑いなあ、これ(ファー)のせいかな?」客席「脱いでー!(複数)」剛「やですよ、それ集団セクハラですよ?(大意)」と言って服ずり落ちて肩とほくろ露わだったのを、左肩の紫シャツの肩口を持ち上げて胸元抑える仕草。あんだけずるずるで歌ってたのに…女子より女子な仕草笑
女の人って寒がりだよね。ドラマの現場とかでも真夏なのに膝掛けくださいとか飲み物は常温でとか言うのよ。こっちは暑いのにさ。

この辺のくだり、客席には暑いなら脱げと言うけど自分は脱がずにセクハラ主張して空調下げて、女子が寒い~と言うと「わがままじゃのう!」とぷんすこ~する、神様仏様堂本剛様。
このわがままじゃのう!、最近の光一さんの常套句(わがままな娘じゃのう!)で内心にやにや

 

・剛さんMC中女性陣と喋ってるとき、りんちゃんが飴(黄色っぽい袋)置いてるのみつけてこんなんおいて~とピックアップされていた笑

 

・お初はアリアちゃん(key)。Gakushiくんのお弟子さんで~と剛さん紹介。剛「(Gakushiくん)厳しい?」アリア「(若干沈黙の後薄く苦笑しながら)…音楽には厳しいです」剛「リハの時も。早い。遅い。もっと~て言ってたもんなあ。けど甘いものには…?」アリア「甘いです笑」
確かに音色はGakushiくんに似ていて、タッチはもう少しマイルド。

 

・スタバって一時期めっちゃ行きたくなって、スタバスタバしてた時あったよね。あれ何か(人が惹きつけられる成分)入ってるのかなあ?って、
素朴~にふんわりエクスクラメーション浮かべる可愛さと、剛さんスタバ買って飲んだりする時期あったのか…!という庶民のざわめき
あと話の流れぜんぜん思い出せないけど「富士そば」とも言ってたよね…つよしさん富士そば……

 

・客席があったまってると演者のテンションやモチベーションも上がって、パフォーマンスに反映するものなのだなあ(かなあ)と改めて認識。DuttchさんInsta(DiverCity初日と2日目のコメント差)読んでても感じた。
剛さんに今日は幕前から盛り上がってる感じしてた、的趣旨の発言頂きました!

 


△TU FUNK ~ T&U ~ 人類の此処
人類の此処、あの腰が落ちるようなダウナーなテンポで、橙一色に染まった照明の中、左肩、肌と黒子晒して揺れ歌う剛さんの卑猥さ。円く、でやっぱりゆびを立ててくるりと円を描くその仕草に果てるよ。見て、るだけ、のタメに刻むドラムアレンジも入ってて更に引き立つセクシャルだった。
改めて歌詩読んだけど要素振れて詰まってて好きだなあ…あの頃より更に歌唱力増した(お耳のことがあるのにさ、本当にとてつもない御仁です)剛さんが、40歳の色気ぶちまかして開いて、いまライブで歌ってやろうと思ってくださったことに感謝しかない…

 

△HYBRID ALIENLove is the key ~ 410 cake(facepackTime)
平安さんで披露されたアレンジver。HYBRID ALIENのスタッカートがきいた、1音目にアクセントが置かれた音楽のつくり、また新しいノリ(後ろにくる曲様々だけどこれは前)で身体が揺れる。
イラスト追加されてたな…!宇宙人がUFOをフライングディスクみたいに投げるverと、同じ宇宙人が同様にハートマーク(何個か重なったデザイン)投げるver。3体くらい角度変えて配置されて規則的な動きリピートしてて。曲目なんだったかなあ…HYBRID ALIENLove is the keyだったかなあ…違うような…

 

△SPACY LOVE(仮題)
歌われるのはSPACY LOVEかSTARSHIP LOVEかSTAR SEE LOVEか…。相当な時間トリップしていた印象。
兎角コーラスお姉さまの色彩が美しくて。平安神宮では星空とお月さまで天然の視線の先にある天空に引かれそうな音楽だったけれど、今日Zepp DiverCityではミラーボールも回って彼方宇宙の端に浮かぶスターシップに乗り込んでるイメージが湧いた。
スクリーンには宇宙の遠い色彩ある星々が浮かんで、例えば剛さんの表情が映ることもなくて。一人一人が星になって、ミラーボールがくるくると回り瞬きここだけの世界が回る。

 

△MusiClimber ~ 愛 get 暴動 世界 !!!
本公演から残ったー!腰にくるこのリズム音圧だいすき。

 

△I'm gonna show U how 2 funk
だいすきたまらぬI'm gonna show U how 2 funkのライブアレンジ、セトリに残っててまた聴けたことどちゃくちゃ嬉しい。ほんとだいすき。好きすぎる。この部分だけでもライブ音源3000円とかでいーので売って欲しい…無限ループしたい…くらいにどちゃくちゃすき。あと1回でいいからスクリーンに剛さん映しっぱなしverもみたい…絶対格好いい…
パートそれぞれが緩急つけて、急のとき雰囲気はしゅっとした表情出しときながら、音楽では全力で音圧分厚くぶん殴って来る(誇張)感覚が凄まじくすきなんです…。
普段はつい歌って鳴らす剛さんすき。てなるけど、この曲に関しては歌はSankakuのループ感ある声に任せて、剛さんはどうかベースプレイに集中して…あんなに格好いいことしてるのにしゃかりきでなく音に浸って、揺れる肩と髪を永久に見させて…みたいな謎の境地になる(笑)

 

△JUMP time
そしてI'm gonna show U how 2 funk、JUMP timeのメロにもなってた~~嬉しい~~~(涙)エピローグverみたいな少し音圧抜いたアレンジがこれまた格好いい。。。
ずっとブルベリで跳んできて、本公演からまた楽曲変わったJUMPtime。やっぱり跳ぶの楽しくて、多幸感で、跳ねるたびになにか昇華されていく感覚がある。
この時間のために生きたいとか思わせるくらいの魅力のある時間です。

 

△Chance Comes Knocking.
今回JUMPtimeで振り切った後の着地が十川さんのkey1本で荘厳な雰囲気、そこからもうひと盛り上がりする感じ、飛び跳ねた後の興奮をかなり上手くうけとめて更なる高みに昇華してるな…て感覚があった。
ラスト、higherとさんざ客席を煽り高め上げステージを去る堂本剛のかっこよさに撃たれる。

 


△MC
・出てくる前のコール。ケリー、wooでコールしてよ~と剛さん。トップスツアTにお着替え(基本メンバーも。竹内くんは確か去年の紫レジ袋タンク)。

 

・ジャニーさんとのお話は、ジャニーさんのお誕生日に自宅に行って、僕が思っていることが叶わないと吐露頂いた話と、
ある日は公演後褒めたメモを貰って、ある日はダメだし一杯のメモ(『はけたのに衣装変えないの意味わかんない』確かに…と相槌剛さん)…これなんて読むの?!と自分で書いた文字が読めないジャニーさんのお話。

 

・剛さんが言葉の中で口にした、
「未来が見える場所に立ててるってすごく幸せなこと」
という言葉が胸の真中にさくっと摩擦抵抗すら感じさせない滑らかさで刺さっている。だから的な接続詞で受けて、それをさも当たり前として話す剛さん、心の豊かさと同時にご自身が超えたり諦めたりした様々を思って。

 

・老後を考えると音楽はやっていたい。おじいちゃんになっても2代目のENDRECHERIが歌ってる横に座って合図出したりして。曲が終わってはける時「あいつ何もしてないやん」って言われたりして。

 

・衣装の話。再びボブさんの衣装に触れ、剛さんがあとは捨てて~的なことも言うので、ボブさん(Charaさん提供ということがあり)「持って帰ります」(漂うやむなし感)とのこと。
セッションの時あんなちょけた装いであんなカッコいい男出すからギャップで尚惚れ惚れするよ…
来年もいろんなことしたいので…今から衣装探しておいてください。メルカリとかねえ、見て、って(具体的~~)
今回歌った新曲も収録したいですし、って。今年のソロ活動はきっとお仕舞なので、未来の話は一瞬言葉を考えた後は来年前提の話になっていた。

 

△Precious Lover(仮題)
最愛の人が天に昇った時の、あの胸が砕けそうなどうしようもない悲しみを曲にしたくて。もちろん、愛もね。と歌前に宣う剛さん。
Precious lover、平安さんに比べるとなんとなくアレンジの厚みとか音数が増えているような(同じ場面で歌われた水面音の十川さんkeyとchoお一人と対比すると、演奏に参加する方の人数も多い)。
綴られた言葉はロッソ期の、例えば歩き出した夏くらいに感情描写がストレートで。MCで「生前」という単語を複数回遣っていたくらい、肉体はここになくなってしまったことを体感しながら、
思い出になることまだ受け止められないけどと歌い、それでもサビラスト、「Precious lover 君の明日が幸せであるよう誰よりも想っているよ」と、そんな存在になった方の“明日”を祈る剛さんがどうしようもなく大好きな剛さんだった。暗闇に無色のピンスポットの中、歌頭と終わりに流れ星が瞬く願いの歌

 

△FUNK session
・セッション前、剛さん「来てるんです」徐に言うと上手からGakushiくん登場。剛さんと2人パーソナルスペース狭く(人1人立てるかどうか位。近いぞ…!)接近して対面にこにこし合うのほのぼの。師匠弟子のコラボ贅沢だしカッコかったな…!
Gakushiくん今日は久保田利伸さんリハ。剛さん「シャウエッセン」剛さん世代では久保田さんシャウエッセンのCMしてたので「久保田利伸シャウエッセン」リピート。世代…

・セッション、恵子さんがENDRECHERIに会いたいか?って腕を拡げてくれて、客席も会いたーい!て想い伝わるよう声張り上げて盛り上がって。
それを受けたりんちゃんは、言えないひともいるよね、でも愛してるよね、と事情で溢れた人の想いをも両の掌を寄せて掬ってくれるようだった。お二方とも凄くて凄い

・もうあれなんですよ、個人的にいまの推しバンメンりんちゃんとかわ島さんが今日ステージ立たれててそれだけでそーはっぴーなのに、加えてこれまたお一方お一方の音が立ってて…一音として粒立ったり、全体の中に溶け込んでハイクオリティに馴染んだり…みなさん縦横無尽自由自在で恍惚でした。(感想)


△ごあいさつ
・演奏終わってバンドメンバー紹介される時、やたら間を詰めて身体ぴっったりなコーラスお姉さま3人とSASUKEさん(りんちゃん破顔可愛い)。

 

皆さまはけてから、剛さんお一人立ってお話を。

・セッション「長くなっちゃうからちょっと巻きで、って言うけど、本番になるとみんな目ぇつぶっちゃって演奏に入り込んじゃう。それはそれでいいんですけどね」すごく幸せそうに、にこやかにあたたかく笑む剛さんがとても印象的でした。

・このツアーを通して最愛の人が天に昇るということもありましたから、どこか特別なツアーです。
人生なんて絶対に終わるものなの。分かってはいたけど、最愛の人のそれは突然きたから。ジャニーさんの話は僕のためにしているわけじゃなくて、彼のためにしてる。

・死にたいと思っていた時期もありましたから、あほらしいけど。自分の中に積もっていく孤独や悩みに勝てなくて、そういう考えに至っちゃってましたから。でも音楽に出会えてから変わった。

・人生の中で自由になれる時間ってそうないけど、この空間では自由になれるでしょ?なってほしいのよ。どうせ人は死んでいくんだから。

・皆さんの人生の中の貴重な1日をENDRECHERIのために割いてくれてありがとうございました。生きててよかったなと思える、最高に幸せな時間をありがとうございました。

 

剛さんは深くお辞儀をされて、マイク越しにキスを飛ばして、上手にはけていかれました。

 

 


改めてセトリ眺めるとこれ最高です…ENDRECHERIが始まって、昨年のツアーのいいとこ、今年のツアーのいいとこ、平安神宮さんのいいとこ…みいんなかいつまんで滑らかに接続して円く彩って。追加公演と呼ぶにはやっぱり勿体無いとひしひし思ってリフレイン

多分昔に比べるとライブ1本の中で剛さんが歌唱する時間てとても縮んでいて、お喋りや演奏やセッションやバンメンさんが鳴らす時間が増えてて。じゃあそれが物足りないとか不足感に繋がるかと言えば個人的にはそうではなくて。
昨年のライブの時も思ったけれどいまの剛さんに合わせてうまくランディングされてるなあ、無茶なく身体絞って今の剛さんに合わせたワードロープにされてるなあて快く思う。

あんなにもエモーショナルでハートフルな音楽をする剛さんは、こんなネオンとヘッドライトとビル街から漏れる照明と東京タワーの光に眩しい夜の中いきているんだなあ

 


剛さんの中で、肉体を失うことが当たり前であるというなだらかな意識の接続と、失ってもその存在は続くといういびつさのない素朴な感情と。
生きることと肉体を失うことの境目が、はっきりして、同時にひとつづきになられているような、そんな感覚があって。
ジャニーさんとの日々を経た剛さんの心がまた異なる彩りを携えていて。剛さんの言葉と、それを話す表情があまりにも自然で、私たちははっとする。ああと思う。

 

また新しい世界に剛さんは立たれていると思う。過去みんな掬い取って抱き取って、大切な存在が今生を離れたことも、受けとめて。
命を彩る、色彩を重ね携える剛さんのお姿を、これからも、来年も、見詰めていたいと思う。

 

 

△member
Key: 十川ともじ 斉藤アリア Gakushi (session)
Gt: 竹内朋康 小林Bobsan直一
Ba: 鈴木渉
Dr: Duttch
Per: スティーヴエトウ
Tb: SASUKE
Tp: Luis Valle
Sax: かわ島崇文
Cho: 稲泉りん 平岡恵子 Tiger