The love that breathes

例えば空を見上げるような.

剛さんの、慈愛と攻勢

2016.2.21、17:00。素敵なご縁を頂いて、TU FUNK ALL STARS CON!CER-TU、参戦させて頂きました!!
以下、長々長々レポと感想と忘備一緒くたです。全力ネタバレです。誤字脱字、記憶違いたくさんあると思います…寛大な目で読んで頂けるとありがたやでございます。
 
 
 
16:15開場。会場内は照明の当たったミラーボールが回転。900人ってほんと高校の全校集会ぐらいだよ…座席列後方なのにステージ近いよ…!まめつぶちゃうわ…! と慄く(笑)
 

開演前にわたるさんすうぃんごさんスティーブさん剛さんでセッション!

16:25前~16:40前くらい、20分位やってたのかなぁ…。剛さんは高さの低い座面が回転する椅子に後ろ向きに座って。ほんと贅沢すぎる…。
 
セッション
狐面が裏側からスタート、スクリーンになっていて映像投影。奴さんが実はお狐さまで、お稲荷さん(あのお稲荷さん笑)スペースシップで宇宙空間を惑星抜けてひとっ飛び〜。
その間も剛さんバンメンがんがん演奏してるので私はスクリーンそっちのけで演奏凝視笑
黒のYシャツ(肩から下模様透け素材)、クリスタルネックレス、エンジジレ、エンドリケリーを肩に乗せてたことを彷彿とさせる布を片側の肩から腰まで背中に縫った赤ジャケット(肩の造りがかきっとしっかりしている)、千鳥柄系の赤ぴったりボトム。深紅の衣装は照明に良く映える。暗闇の中で1色ピンスポット当てた時に剛さんの輪郭が浮かび上がる感じ。
 
Tu Funk
年末振りの剛さんのお声、第一声は「Tu」でした。初生Tu♡♡
とぅ、という言葉、どシンプルなのにああ剛さんの生のお声だ…あのお声だ…って胸が嬉しさでぎゅうっとなる(>_<) ほんとやばい…(>_<)
 
I gatta take shamanippon
♪てでででーでーでーででーのイントロの時点で胸が何か駆け上がるような気持ちに。ほんとうわぁきたあぁぁ剛FUNKやぁぁって感じで大興奮←
イントロ、ぱんぱんぱぱぱん、のリズムで手拍子。あとしゃまサイン(親指と薬指をくっつけて掲げる)を、サビのしゃま、の後に振り下ろす(??)
剛さんソロは結構振り付け多くて、一緒にのれる感じが楽しい! 初心者でも私みたいな相当振り参戦でも、コーラスの方が手本してくれたり剛さんが一緒にしたりするので、周りの人含め見ながらやればすぐ覚えて一緒にのれるものばっかり!ご安心を♡
 
clap your mind
実は初出し曲以外で唯一の初聴き。あかんこれは密林でポチって来ねば。瞬きふつうよしに入ってるインスト寄りの曲。
この辺りで剛さんサングラス外す。
 
chance comes knocking.
あ〜この今日もE☆E参戦当時滅茶苦茶盛り上がったなぁ…36歳の剛さんはこんな風に演奏するんだなぁ…と一人感慨に耽る、のは今書いてるときで。現場ではうぉぉCCKきたぁ~higher〜剛さんの伸びやかなhigher聴ける〜と心が大暴れ←
イントロは腕ぐるぐるして下から上へ。chance comes knocking wow〜
ではとん、とん、とんとんとんとん…のリズムで扉を叩く。higher〜x3では右腕↑、左腕↑、両腕↑、でブラスに合わせて振り下ろす。
ここで剛さんからhigher煽りあり。現実より高く、もっと出せるだろう、コアから声を出せ、もっともっともっと高く…と…(蕩け 煽られ声を出し腕を上げ、もっと煽られ声と腕を伸ばし…の繰り返し。幸せ過ぎる…。序盤は会場もふぅー!とかちょっぴり控えめでも、ここで剛さんに煽られてあっと言う間に心を解放しちゃうんだな。今日剛さん何度かFunkする準備はできてるかい、Funky partyしようぜ、って声投げたけど観客もじもじ感でしたでしょうか?
 
Blue Berry
懐かしい…泣ける…その2。しかし現場では高まりまくって(以下略
最初の小刻みなパーカスでああブルベリだぁぁって全身が反応する。代々木体育館でもこれでもかってくらい跳ばされたなぁぁ…(蕩)
しっかし、今日はたぶん一味も二味も違うブルベリでした。
何故って跳ぶ場面の入りがタイミング合わなくて2回位うまくいかなかったから←
1回め、やろうと思って指示出す剛さん、たぶんタイミング違くてバンドがあれ?的な反応に。2回目の時は剛さん5回ってやってたつもりが1回になって、照明はついてきてたかな?(跳ぶ時は暗めに白光一色になる) バンメンは1/3位しかついてきてなくって不発な感じ。バンメン側を向いてた剛さんが後から頭を下げでしゅんって項垂れる。
この背中のしゅん、が、首を左斜め前に落とした剛さんの後ろ姿が可愛いくて可愛いくて堪りませんでした。客席からもきゃーって歓声上げちゃいました。剛さんへこんでるのに笑
2回とも、場を取り直す際に曲に言葉を乗せる剛さん。ヒューマンエラーだよ、間違えることだってあるさ、間違いを許さない時代が、早い時間からやってるんだ…などなど。ヒューマンエラーは本日の流行語のひとつでありますね(にんまり)。言葉の途中で自分でもちょっぴり笑っちゃう剛さんがぎゃんかわでした。
2回目の後も言葉乗せてましたが、5回って出したんだよ、なのに1回になっちゃったよ(音が)、だそうです…(可愛い)。会場からも笑いが起こってて幸せなブルベリだったなぁ。
3回目、いくよいくよFunkyするよ、と前振って今度は成功!したら自由自在に飛ばす剛さん〜5/1/1/1/3/1/5/5…みたいな(どんなレポだ)。
ブルベリ飛ばす時って剛さん背中向きなのよね。バンメンに数指示するためか、バンメンが対応できてるかチェックしてるか。客席が合ってるかどうかは分かるのかな、気にしてるのだろうか。
wow〜の声の伸びと張りが半端ない。4日目6公演目、明日は休演というタイミングなのでお疲れかと思いきや、声からはそんな素振りちっともなかった。1回か2回、あっこの位の伸ばし加減なのねと思った場面があったけど、たったのそれ位で。もっと公演重ねてる時もあったから、前に話してた通り剛さんの喉って強いんだなぁ。歌うほど潤滑油のようなものが出てなめらかに伸びる。ざらざらした声出す時も迫力に疲労を感じさせない。
 
T&U
曲前にコール&レスポンスの剛先生シーンあり。
いっこはTuTuTu、で剛さんの歌うメロディラインを追いかけっこ。数回してから、みんなちょっと違うよ、ぴったりじゃなくて後ろにリズム持ってくるんだよ。ストレス社会にいるから(ぴったりになっちゃう的な)…と。これ剛さんは何も難しそうでなく演奏に対してくっきり遅れて後ろに重心おいて歌っているのだけれど、素人がやるとそれがなんだかとても難しかった。やろうとしてもすぐにオンタイムになってしまう。私達は剛さんの音楽に親しんでいて、剛さんのそんな歌い方ひとつにとってもまるで当たり前のように享受しているけれど、いざ自分でやってみると上手くいく素振りもなくて、そんな剛の体得した歌い方を慣れ親しんで聴けるのは贅沢なことなんだなぁと再認識した。歌手って凄い。
もういっこはてぃー↑、とゆぅー↓。てぃー↑、はあー? と言う感じ(比喩中身忘れてしまった)、ゆぅー↓は、相手が色々話してきたけど結果良く分からなくて反応を返す時のあぁぁ↓と一緒だそうです笑 先生そのたとえ凄くわかりやすいです笑 あとすうぃんごさんの発音うますぎる。話がそれるけど、きっとももクロさんの桃色空ディレクションもそんな風にわかりやすく優しく、愛を持ってされたんだろうなぁ。
あ、あとどこかで「ウグイス鳴き真似大会」が開かれました。別のリフレインしてるとこにそうっと紛れこむすうぃんごさんのウグイス、ファンもだんだんそっとしておけなくてくすくす笑いだす笑。
ウグイス真似を指差された人が譲り合いしている笑 あとコーラス隊からも。わたるさんのウグイスしおしお可愛かったなあ笑、ホー、の時点で怪しい。笑 すうぃんごさんがうまかった回でした笑 剛さんはホー、ばっちりで、ホケキョ♡って感じの小首かしげるうぐいすちゃん的な感じでした。可愛い…。
サビの振り付けが可愛い、TはTを作って(説明になってない)、Uで今日は客席指差してました。顔の前で手でU字を作るのは今日はなかった気がする。しかし指差しは指差しで乙コンのKissミスを思いだすので結果きゅんきゅんする。← えーんゆー、の&の発音がよすぎて腰にくる←
サビのFunkyなめいそう、の歌詞は瞑想なのだろうか、メイトソウルなのだろか、はたまた…音源化して歌詞教えてくださいm(_ _)mどさくさ
あと曲に入る時のアーユーレディ?が英語発音でべらぼうにかっこよかった。他の場面でもあったけども。はーと
アンコールで、今回披露した新曲は家で頭悩まなくて…ぜんぶそうかな、みんなスタジオとかでやりながらうまれた曲。と言ってたなぁ。
 
偉魂
えらソウルキター!某所で繰り返しみたブランチで聴いたてれれってれてーれれれれれれってイントロyear!
剛さんのアッパー系Funk曲って曲の入りで魂鷲掴みにされる曲が多い。これも例に漏れず。
これも曲前にブランチの話出てた。T&Uの時一緒に話したんだっけか?忘れてしまった。
なんてったってサビのメロディへの言葉のハマり方が大好き。自我の旅、たびぃ↑、の言い方と、そこから少し癖づいて下るような歌い方の偉魂煽って、の歌い方がセクシーでエロスで小生には堪りません。
今日のwow wow …はプロによるものでした。笑
 
愛get暴動世界‼︎‼︎
照明が落ちて赤色だけで演者のシルエットを浮かび上がらせた曲頭の画が、格好良過ぎて大変過ぎる。Funkで不条理に挑む侍達のよう。
これもたぶん代々木体育館で聴いたのだけど、今回とんでもなく、音の厚みが全身にキた。フラストレーションを溜めている箇所とそれを放出する緩急が1曲の中に何度もやって来てぞくぞくした。
愛から逃げなさんな、の心の茂みの中に紛れ込もうとした黒い染み、後ろめたい箇所をピンポイントでぶち抜いてくる感じほんとにやばい。勇者を待つな、って。
今回の剛さんは何かを行う過程にいる不条理を組み敷いている最中のようだった。それでかこの曲は人への刺さり具合、鋭角さ具合が鋭くなっているような気がする。
アンコールのMCでも、CDにすることでカットされてしまう音域がある、ライブで感じられる域が機材を通すと消えてしまう、そういう意味ではレコードはいい。途中ダッチに相槌求めて、ドラムにもマイクがいっぱいついてそれをここの機械に通して聴こえている、とのこと。のTVではワンハーフを求められるが本来の音楽はそうなっていない、TVの都合に合わせている。と、腹に据えているものがあるような話し方だった。
低い椅子に座って(高さがちょうど剛さんの膝までくらいで、腰掛けるとちいちゃくなってそれがまた可愛い)、アンコールに入った途端それまでFunk掻き鳴らす姿から離れて、割と唐突に足を組んで説々と話す剛さん。やっぱり剛さんだなぁと思う。色とりどりの羽根は背中に生えたけれど、根っこがどんな方なのかはそんなことからも分かる。誠実で紳士である種の朴訥さを持つのが堂本剛さんなのかなと思う。
話を戻して、兎角音圧にやられた一曲でした!アンコールのおセッションでソロをすると圧倒的に空間を支配すると能力を持つ一人一人が、TuFunkを鳴らすために全体感を持って音を発している。合唱は出しゃ張る人が居ては美しくならない。そんなことをふと思い出した。しかしほんとに胸に刺さる曲。行動しろよと優しい乱暴で背中を押してくれる曲。
あ、この曲も振りがありました。愛で両手を上、getでぱちんと叩いて、あとは両腕をクロスさせて自分の両肩をとんとん叩く。コーラス隊の方々はされてなかったけど剛ファンは過去の振りも忘れていない。1年後でも完璧にマスターして参戦するジェロマのペンラ捌き同様、堂本剛さんファンはアーティスト同様真面目である。
 
闇喰いWind
これも…懐かしい…(感涙) 堂本剛へと季節を一巡りしたからこそ、今聴ける音楽なのだと幸せに思う。
両腕を肘から内側に交互に倒しながらリズムを刻む。ちゃっちゃっちゃっ、って刻みが心地いい。
この曲もサビ前の苦悩するようなパートの色気が半端ない。照明も不安げに変わる感じがなんとも言えなく好き。2回パッパッ、って音を合わせるときぐうぅってなんともいえない気持ちになる。
 
恋にも愛にも染まるような赤
ブルベリのだってだって〜な言葉があり、T&Uのつよしせんせいがあり、この曲のイントロがきてああもう本編2曲しかないのか、とはたとさせられました(セトリ見て参戦したので)。
しかして剛さんほんとにセクシーだなぁ。艶っぽくて。会場の雰囲気と調和するように曲を作り込んでいる、というレポを以前見かけたけれどその通りだなぁと思う。後ろに軸を置いたリズムと溜めと、がなりのようなパンチの効いた歌い方と遠く伸びていく歌い方が美しいなと心から思う。剛さんは歌の雰囲気によって声の印象をがらりと変えられる歌い手だなと思う。年々彩りが増えて増して鮮やかになっていく。ロングトーンの美しさは絶世だと思う。
歌詞のエロスに合わせて場所を掴んで腰を回す剛さんに想像鼻血。想像妊娠ならぬ。
 
これだけの日を跨いできたのだから
ライブ一杯一杯幸せがあったけれど、一番嬉しかったのはこの歌を聴けたことです。どこかの何かのタイミングで堂本剛が生み出した曲の中で1曲を選ぶとしたらどの曲を選びますか?と崖っ淵に立たされたような究極の選択を迫られたら、私はたぶんこの曲を答えると思う。
今日のこれ日は、ここまでの照明にもがんがんに色を使う⇔抑えるというコントラストと一線を画し、落とした照明に青色が注がれていた。どこかでジャケットを脱いでた剛さんがマイク1本で歌い上げる。過去この曲は苦しみの中で前を向く曲として歌われて、きっと私の知らない時期には歓びが過半を占めて歌われたシーンがあったんじゃないかと思う。しかし今日のこの曲は、圧倒的に現実を見ていた。それも困難な現実。それでもその中で私はこれだけの日を歩いてきたんだから、人生って愛を(歌詞変え)、だから進むの、と力強く美しく、それでいて一片の儚さを湛えて奏でられていた。現実に対峙する、これまでの美しさを持って立ち向かう。テンポを落としたこの曲はそんな誓いのような曲にも聴こえました。
2番の後?のラスサビ前の間奏で、ただ虚空を向いて瞼を閉じる剛さんが壮絶に美しかった。この御仁がこれまで戦ってきたもの、今戦っているもの、この先待ち受けているもの、それら全てを捉えて受け止めているようだった。今の剛さんには仲間がいて、ファンがいる。できることは一緒に戦いましょう?戦わせてください。
最後のロングトーンがこの世のものとは思えない美しさだった。
本編終了。さっとはける剛さん。
 
アンコール
拍手が鳴り止まない中登場。バンメンはツアーTシャツですが、剛さんは衣装そのまま。
 
MC
登場してすっと椅子に座り、お話はじめる剛さん。本物の声や音楽が、CDやTVに落とすと消えてしまう部分がある、というお話。「TVを否定するつもりはないんやけど…うーん、ね」という言い回しを数回、そんな言葉を添えるのが堂本剛だなと思った。私達は本物を知っているから皆さんに届けたいと思うんですけどね。なので皆さん出せる範囲で機材を揃えて貰って。とのことでした。
それと最近の曲はスタジオでこんな感じで、生まれる楽曲ばかりとのことでした。
 
I found my voice
これ日とこの曲だけ歌い上げる系。
夢は終わった、というような歌詞があったけれど、ここで剛さんが比喩した「夢」とはなんなのだろう。一人でもがき苦しんだご自身の過去のことだろうか。今は仲間がいるから、夢は終わったのだろうか。
本当に美しい曲だった。 
 
Break a bone FUNK
タケちゃんが「太い(タケちゃんは額の多いそれをそのように言うそうです)」ギャラに飛び跳ねてベットから落ちて肋骨を骨折したのをファンクにした、と紹介あり。このエピソード説明も、あのですね、実はですねぇ、とちょっぴり勿体ぶったような語り口調で。ほんとに心から楽しそうに紹介するんだにゃー。そういう事象をFunkにしよう、ってのがまさにグルーヴでFunkなんですなきっと。
その事象を成形して表現すると、自分の弱いところは自ら折って、蘇生させて強くなろう、という曲とのことです。確かにそうだよなぁ、と後ろめたさに後ろ指指される気持ちでした。
曲中の振りが昨日とかは胸の肋骨あたりをさするんだったけれど、実は折ったのは背中、腰寄りの場所だったそうで、間奏中は背中をさする振りに変更笑 それ以外もサビ最後がほねほねロック的なキメだったり可愛い。しかしどちらも肩より下の振りなので、客席がその振りやってるのって剛さんから見えるのかな?
曲最後におもむろに白いものを掲げるスティーブさん、前に出てくるとその白いものは骨のオブジェで、剛さんの隣でぽき、ポキポキポキ…と折って終了笑。
合わせてこの時十川さんの話になり、ツイッターとかで知ってますかね、年明けかったジャンパーのここ(脇の下あたり)にでっかい穴あいてて。それを十川さんは綻びと表現されたそうで笑、「綻びじゃなくてぇ?」と口調を真似する剛さん、めちゃ可愛い、くふふって笑う剛さんめちゃ可愛い。のだけど、かました曲自体はごりごりのFunk。卒倒〜。
 
おセッション
「はい。じゃあ最後にね、おセッションしますからね」と言って始まったセッション。おセッションってなんかえろかな…と思った私の頭は腐っている←
冒頭渉さんとのーEでいーの?Aーよ!の可愛いやり取りが少しあってスタート。セッション中ってブラス隊は基本待機で、ブラス振られた時に前に出てくるんだなぁ。
楽曲を鳴らす時は全体の中の一部として皆さんの音は調和しているんだけど、こんな風にピンスポットが当たった時の力の出しっぷりは鳥肌が立つようでした。
ほんとにかっこいい。そしてそれをタクティングする剛さんて音楽人として認められているんだなぁと再認識。剛さんの音楽が好きな人には堂本剛というフィルターなしに音楽が届く場面が一つでも多く生まれたらいいのにな。
剛さんはギター→ベース→ギターと持ち替えながら、タイジさんと膝入れて絡みながら掻き鳴らしてらしたー。
つよ散歩、自分と離れた側の通路中段まできてたぁぁ。隣に立つくらいの距離に生涯愛する向こうの方が立つってどんな気持ちになるんだろう。これができるようになるまでの剛さんとファンの信頼関係って素敵だな。数年前じゃきっとできなかったと思う。それとファンの近くで演奏してる時の剛さんはどんな気持ちなんだろう。私達一人一人を意識することはあるのかな。それとも音楽に浸っているのかな。
 
ED
皆さん前に出て、一列に並んで。今日渉さん最終日だったそうで!えー!って客席から挙がる声量は、ファンもバンドメンバーお一方お一方を認識して見てる証拠なんだろな。それって素敵なことだよなぁ。
次の現場は?ナオトなんちゃらライミです…からインタビュー漫談スタート笑
渉さん席につかされ剛さんインタビュアーで、ダッチさんカメラマン笑 何回か繰り返しコントだったのですが、途中からオリビアさんレフ板役してたけど剛さん気づいてたかな?? 切りかえるの大変だよね、ここでは好き勝手やらせて貰ってるんで、俺やったら大変やな…って。名残惜しそうに、でも言ってはいけない言葉は言わないで。
ゆるゆるタイムが繰り返されて、おもむろに剛さんが「皆さんもこんな仲間ができると良いですね(^^)」って、朗らかに仰るのです。こんな剛さんが居ることを、街を歌う剛さんに知らせてあげたい。独りで暁を迎える剛さんに知らせてあげたい。大丈夫です、貴方の積み重ねた時間はきちんと貴方に翻って、素敵な仲間に囲まれた貴方がここには確かにいるよ。って。
客席にぼくのライブはじめての人、と聞いたら手があがった数はまばらだった。流石にこのハコの大きさではご新規さん参戦って確率的にも難しいんだろなぁ。
あと突然欠伸した?って観客に向かってクエスチョンする剛さん。昨日もいたんだよね、こうむぐむぐって我慢した人、の真似する口元が可愛い。こんだけ音浴びたら疲れるよね、って言ってました。
あと昼公演ってね…皆何時に起きるの?8時ー! ん…まぁそこそこだね、で客席笑い。化粧してくるの? ってきいて、してきます、って答えた観客まじまじと見て、してるの? ってきいて、してないって回答にえええって笑ってた。確かに俺もスライのライブ行くとき服考えるもんなぁ、あれがいいかなこれがいいかな…って。あとダッチさんが赤髪の子にうんうんって話してたり(髪の毛シンパシー)。あと男性がなんかタイミングで叫んでたー忘れちゃったー!→あ、ええんかぁ〜!だった!!
最後はありがTu、で締め。お気をつけて〜って自然に、優しくはけていく剛さん。ありがとうございました。19:52!
 
 
 
剛さん、自身を表現する音楽を手にして、自分を明らかにできる仲間ができて。かけがえのないそれらを胸に抱きしめて、力に変えて、今はまた、何かと戦っているのかなと思った。幸福に包まれているというよりは、少しひりひりしたものを湛えていたような気がする。おじいちゃんになってもFunkしていたい、って言える剛さんが見据えているものはなんだろう。
 
数年ぶりに剛さんソロを体感して、やっぱりこの方の命が生み出す音楽が心から好きだと思いました。幸福は嬉しくて、苦悩は辛くて。これから先何年第一線で活躍されるのかわからないけれど、永遠はないけれど、ないからこそ今この瞬間の剛さんを、将来の剛さんを見詰めて愛して、喜んだり悲しんだり、勝手に添い遂げたいなと思いました。
また剛さんの生の音楽が聴けることを心待ちにしております!ありがとうございました。