The love that breathes

例えば空を見上げるような.

理を超えて

堂本 剛 東大寺LIVE2018

 

少し前のことですが、円盤をみました。

 

私はこの現場にいろいろなことがあって結果伺うことができなくて、

終演後Twitterを覗いてもこう、うまく言葉にされているかたが少ない印象があって、ああそこにはどんな時間が流れていたのだろうと。

そう思ってから暫く、SONGSであの「街」の涙の場面が映って。言葉にならなかった空気の片鱗を拝見した心地がして。

それから映像化の一報、手元に届いても纏まった時間がとれるまでは目にすることができませんでした。

 

 

 

 

冒頭の一声だけで、歓声をやんわりと遠ざけるような。ここは祈りと祝詞の世界で、声や楽器はそれを伝える現代での手段・形なのだと宣うように。きっとオーディエンスはあの時間を目撃したという表現が正しくて、例えばそこに誰も居なくても、あの人達は御仏に向かって音を捧げていたのだと思う。

1曲目「…ラカチノトヒ」のアレンジに総毛立った。剛さんの表現、その引き出しはいつもいつも新しく目を見張ることばかりだけれと、神聖とはこれを指すと表して過言でないような音楽だった。言葉が言葉でありながら、歌詩が歌詩でありながらそれを超越して魂に、信仰に注がれていくるような感覚がした。イージーに言えばこのアレンジでのこの曲好きすぎる。

剛さんはそこに立つようでそこには居なくて、遠く近い時空を、大仏さまが静謐に綴ってきた時間を遡りまた進み…自由自在に、そしてほんとうに柔の心で寄り添い慮り供にした刻だったのだと思う。瞳にはハイライトがなくて、ここを見るようで理の異なる世界を見て浸り佇み感じていたような気がしている。

奏でる全ての音が、人が、ただ御仏の為、その時間御仏に添い遂げるためにそこに存在していて。親愛も羨望も安寧を祈る感情も折り重なる一音一音すべてが佇む神仏のために。あの年平安神宮でみた剛さんは水の巫女だったけれど、この日佇む剛さんは仏の神聖なる従僕、天女が如くその身を捧ぐ存在だった。

 

「街」をみた。暫く視線を伏したままどこか朴訥に歌を進める剛さんが、はたと口を噤んで言葉を逸した。喉元をくっと握って締められたような気がした。気管に指が添えられたようで息ができない。失って携えて得て手放した様々がこの日迄歩んだ剛さんの傍に中に真心にあった。寄り添い宵闇に揺蕩っていた

その歌詩に、あの日傷ついていた己が綴った言葉に己の胸を穿たれて、それでもそれでもマイクを握りギターを抱えてそこに立つのが堂本剛なんだなぁと。今この日まで様々を内包して包含して悲しみも痛みをみんなお腹の底で傷口を未だ晒したままそれでも笑って歌ってくださることにただただ頭が上がらない

たしかにそれはある意味音楽に救われたという剛さんの業なのかもしれないけれど。あの環境で無数の二対の眼球に晒されなければならない謂れも必然も取り払える筈で、けれどけれどそれでもこうして膿む心根を見せてくださって、その姿に命を掬い取って頂くこと。それだけで愛をする理由には十二分だろう

捧ぐ為の時間だったあの空間に、スティーヴさんの言葉で街かPINKを歌うことを提案されて。ある意味自我から離れていた剛さんが十川さんの鍵盤の音色でふいと身体の容れ物の中に戻って(剛さんがデリケートな音楽をする時はじめに寄り添うのはよく十川さんであられる)、人の形を得ながら歌う。鳥肌だった

 

照明、奈良のくらやみに溶け込む色彩は時に豊かだけれど決して喧しいものではないとりどりの光。大仏さまのあらせられる中の天井照明とか、どんな風に剛さんはあの空間を想像して色を配しその居室のなかを照らす事を描いたのだろう。堂本剛の頭の中に広がる世界は40年経ってどれ位可視化されたのだろう

流れる音楽に耳を傾けると、長い時間の中でいま汚れたまま生きる生命体に諦念と許しを恵んで頂いているような気持ちになる。人の行いは時に世界を壊すけれど、いまきみが例えば転んで膝を打って泣いても、それは悠久の流れから見れば些事なのだから。良くも、悪くも。だから生きたいように生きなよと

剛さんが時折虚空に掲げる腕。ゆるゆると動く指先に過去も未来も一緒くたに絡め取って貰えそうだ。今の世界と今とは理の異なる別の世界へ。

あの大仏さまバックでその前正面に立つ剛さんを中央で抜く前後のカメラの剛さんの画がめちゃめちゃにつよくて…御加護を受けているような、宣託を受けた代弁者のような。支配的でも高圧的でもない、けれど確かに圧倒されて抱きかかえられてもう戻れないと悟るような…そんな気持ちになる。 

 

SUMMER SONICで雄ぎらつかせながらサングラスで視線を隠してプロジェクトネームの黒地に白抜き文字背負い色気と余裕を綯い交ぜに立っていた剛さんと、東大寺でまるでこの世でない場所に魂を浮かべた様にしながら瞳の艶を取り払い柔い光の中で大仏さまに捧ぐ言霊と音を綴る剛さん。同一人物なんだよなぁ

 

 

 

本当は曲目ごとの彩りについても書き連ねたいのですが、初めて目にした時間の総体に吸い込まれるような感覚で…もっと素直に言えば、書き連ねるためにもう一度見るには自分の心をもっと整えないとこの時間には向き合えないと思うので…またの機会にしたいと思います。

剛さんにとって叶う日が、どうかこれからも増えていきますように。

 

 

 

 (追伸:コメント欄へお言葉を頂いた方へお返事を書きました。違う記事への追加ごめんなさい。。。)

瞬間と、経過

Endless SHOCK 2019 2/22

 

観劇して参りました。SHOCK観劇は2017年ぶり2回目です。深い知識はなにもないので感じたことを書き留めています。

 

・前回は物語の顛末や仔細を知らず観劇したので、これでもかと重ねられる華やかさと真に迫る演出、そしてストーリー自体に驚きを抱えることで満ちていました。今回はその結末に向かう物語として、ああリカが固まるのは手の冷たさを感じてしまったからだとか、伏線的なものにも意識が向いた分、余計にコウイチの命のこと切れとその後振り絞るように輝く姿をただただ見詰めていて、結論を言えば泣いていました。初回は泣かなかったのに(;;)

・2017年に見たときよりも、物語の流れは流暢になっていたように思います。この後にBが起こるから今Aの発言や立ち振る舞いをしている、がより明確だったような気がします。コウイチの物事に対する反応もどんどん自然に見えていく。

・反して演出のダイナミックさは少しずつ抑えられていたように思いました。演目がひとつアクティブなものからしっとりした楽曲に変わっていた(合ってるでしょうか)り。光一さん自身の肉体表現も、きっと年々勢いや熱量のようなものは自然の摂理として静けさを得ていって、然してそれに反比例する形で1つ1つの演目への集中力や込められた意志が濃縮されているように感じて。熱さと数でなく、要所集中で質が高まっているような。圧倒されるから息を飲む、にフライングから感じる印象が少し移り変わっていました。光一さんご自身は回復は遅いけど体力の衰えはさほど感じないと仰っていて、けれどおじいちゃんになっても今日と同じ演出ができる舞台ではない。だからこそ異なる魅力が高まって総合的に年々質が上がっていくのかな…と思っていたりします。

・その一極集中を強く感じたのがフライングで。万万万が一予定でないことが起きたら…みたいな守りの感情はどんどん薄れて、ああ光一さんが今目の前で命を賭して飛んでいる…みたいな覚悟とか鬼気迫るもののような、息を飲むような瞬間になっていて。だからこそ表裏一体で、その一瞬一瞬が美しく、コウイチの命を感じたからこそ泣いていたように思います。

・上の記述、パンフを読んだら光一さんがジャニーさんが好きな舞台からは少し離れたかもしれない、けれどこれからSHOCKを続けていくにはどんな舞台にしていくか、その節目の年になるかもしれない…という趣旨の話をされていて、すごく感じることがありました。40歳という年齢は後付けになると思うのですが、光一さんがこの舞台を成し遂げ続けるために思考し志向していくこと、納得感があって。

・コウイチとウチがそれぞれの思いをそれぞれの歌詞で歌って時々リンクしたり、コウイチとオーナーと(どなただったか…)が3人それぞれ歌ったり、ナイツ・テイルで圧倒された手法がとられていました(同時に陽炎やらTopaz Loveを思い返すキンキファン←)。個人的にすごく好きで、ナイツ・テイルは4声基本バラバラな心象を歌うシーンがあって「凄いけどおのおの何言ってるかわからん!」と思っていましたがSHOCKはなんとか聞き分けられてああそうだよね互いに思いすれ違っているよね…と感じられました。多分光一さんの感覚だったりジャニーズの舞台を見に来る層への配慮みたいなバランスをとっておられたのかなと感じたり。

・光一さんの歌声、ナイツ・テイルで主役を張るための発声を向上せざるを得ない環境を経て磨かれていて、特に高音地声で張る時もしんどそうな瞬間が減っていたように思います。最後みんなの声が重なる時、美波里さんの声がひとつ特徴的に出てるな…と一昨年は思ったのですが、今年はきちんと一本コウイチの声が聞こえていて素敵だなぁと。声を張る力が強くなって、軸自体が太くなったような。ナイツ・テイルで磨かれたものは歌唱力や物語の連続性(これは反面教師で←)、多声を重ねる魅力や歌で場面を表現することの力とか…沢山あったのかなぁと、このSHOCKを観劇しながら色んな瞬間で感じていました。

・役柄と本人がクロスする演目なので、序盤コウイチがオフブロードウェイで上を目指してる感…には年々素直に感情移入できなくなっていくのかもしれないと思います。現実の光一は40歳で芸能界でも暦年輝きジャニーズアイドルの中ではベテランの域にいるから。オンに上がってステージを見せるあたりからしっくりき出して後半は泣くけど。泣いたのは、精神をこの瞬間に張り詰めて濃縮してフライングする光一さんの姿に圧倒されるのと同時に、あと何度、こんな風に麗しく力強く飛ぶ光一さんを見られるのかなあ、と同時によぎったからかもしれません。SHOCKという演目は、(世間の言う)派手なステージングを続ける難しさと、夢を追う若者という物語の始まりに年々向き合っていかなければならないのかもしれないと思います。だからユウマがライバルと聞いたときは(誰が悪いでなく)それをどう物語として成立させるか考えたりして(けれどチケットが当たらず観劇は叶いませんでしたので、未来の宿題にしたいと思います)。

・梅田さんリカは、お芝居→コウイチすき!な女子でかわいい!なんか私の中のリカは大人っぽいよりカワイイきゃっきゃしてる感じのイメージで、うめリカはそんな感じ。歌→男性の中で女の子の声!として目立つ感じだった。コウイチとの声の対比もそっちの方がバランス取れてて好きかなと…ミュージカル的発声がさらに加わったら更に素敵。ダンス→パンフでもご本人が触れていたけれど、アイドルとして求められるダンスとSHOCKで求められるダンスは違うのだなぁと実感。とめはねはらいがもっとくっきりはっきりしたら素敵だと思う。なんにせよコウイチとの体躯のバランス含め、男子の中の女子としての花!を感じながらみたのでかわいいな~~な感想でした🌷 そういえば男子は本人の名前で呼ぶけど女子はオーナーとかリカとか名前固定で違いがあるのはなんでかな~~。

・内くんライバルははじめましてでした。感情でコウイチに向かってる感じが溢れてて、いい意味でコウイチに勝てない惨めさとかを体現されてる感じが印象的でした。ほんともうなんか、序盤は勢いとか熱量!な感じがだんだんぐじぐじ湿ってる腐りかけてる感がひしひしで、、(褒めてます)こちらもご本人が太陽と月を比喩にされていたけれど、陰と陽とかそういう感じだなと思いました。コウイチとウチ、どちらがどちらに転ぶこともあったり。

・オーナーは美波里さん~~~でいつもステージの世界に安心して誘ってくださるなぁと(*´`) 男声が多いので、声に関してはソプラノなリカに対しオーナーはアルトな感じでかつ素直なリカと癖のあるオーナー、の対比が美しかった。

・登場の豪華さは一昨年のほうがあって、今年はキャストの一体感を感じる印象。アドリブ的なパートはきっと減っていて。あと本ステージは光一さん前髪なしの両サイドに流して分けver。

・ONE DAYの後のアドリブ、今日はフクダが何も言わずはけていって、え?!な感じでオーナーに話しかけられても2、3度はけた方を全身で振り返るコウイチ(笑)身体の動かし方が大仰でかわいい(笑) 光一さん無防備に全身で振り返るときめっちゃきゅーとよね…(ときめき)

・緩急の締めるところが凄まじいからこそ、台詞から歌に変わったことで回数の減った貴重な緩いシーンのかわいさ楽しさが際立つ。ブロードウェイの街で長いベンチに並んで座ったコウイチをどんどん端に寄せて座りなおしていくリカ女の子で可愛いし(たじるコウイチ含む)、病院から戻ってきたコウイチが額に入った自分の写真(前髪ありver。去年のかな…?)を顔の前に持ってきておどけて喋るのとかかわいい。

・DOBの「Our dreams are finally coming true」のところが飛んだ光一さん。歌詞とびというよりは喉が引っかかった感じ?「さぁshowをはじめよう」から滑らかに歌を続ける光一さん。

・階段落ちの後、コウイチが倒れるシーン。今回は階段に仰向け大の字で崩れるラストだったけれど、個人的には腕を虚空に伸ばしながら床下に吸い込まれる演出のほうが好き。“終わった”感があって。

・ヒール好きとしては2幕冒頭のシェイクスピアパートが好きすぎて。押しが「絶望して死ね!」って悪意に満ちたカオして言うんですよ…(喜)なので剛さんの高杉もえ~悪役やん~~嬉しすぎる~~~!!!って観たクチです。

・コウイチがもう死んでいることを認識するシーン、光一さんのお芝居の生生しさが増していたように思う。一番最初はは?と冗談だろと言わんばかりに斜めに素っ頓狂な声音を出して、笑って、だんだん無言になって、そしてその事実を見詰めて。それでも消える最後の瞬間までステージに立ちたいというコウイチは紛れもなくコウイチなのだなぁ。このシーン、ステージに立つ一人一人が切迫した思いを抱えて立っていて、その緊張感や重さは客席まで届いて水を打ったような静けさになっていたと思います。

・光一さん頬がちょっと痩せている感じがして、なんとなく疲労たまってる頃合いだったのかな…みたいな。フライングの迫力もひとつはそこに起因しているのかなぁ。2階席だったので演目全体のバランスとか、フライングしている光一さんの表情や手足の動きがよく見えた。2階席に着地するのほんと息をのむ…左側から凝視した麗しい横顔。

・夜の海が美しすぎて泣いた。観劇中やライブ中は泣くと視界がぼやけるから泣かないように…!といつもしているのだけど我慢できなかった~~

 

 

すこぶるとっちらかして書いてしまったけれど(唐突に締めます)、総じてこのSHOCKという舞台に光一さんが毎年日々命を賭していることを観劇するたび身震いするほど感じるので、だからまたあの瞬間、感情を抱えたいと思うからこそ何度も足を運んでしまうのだと思います。

2019年のSHOCK、まずは帝劇公演が大過なく恙なく、幕を下ろすことができますように。

 

 

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光一さん、なんとなく頬の肉が削がれていたような。2年振りのSHOCKでしたが物語はより硬軟を深め機微を明らかに、光一さんの肉体表現はより真に迫ってきたように感じました。歌声は多声の中でも以前より輪郭濃く、存在を感じて…ナイツ・テイルを経てかなと思ったり。

前回は物語の顛末見聞きせず観たのでそちらに意識が向いていたけれど、今回はそこに至る物語としてみていて途中で泣いてしまった…前回泣かなかったのに( ・ ・̥ ) 光一さんの感じる美学がSHOCKの中には多かれ少なかれ詰まっていて、だからコウイチも光一さんも気高く美しいんだなぁとひしひしと思った

あと高音ファルセット効かせてメロディ紡いだ瞬間に背中に走るものがあって、くっと胸を掴まれて。あ〜光一さんのこの歌声好きなんだ〜〜、て改めて実感しました。「I」を初めて聴いたときにぞくぞくしたやつ。あんまり前面に披露頂く機会が無いので押したい…光一さんの絹糸のように滑らかな高音…

具体的には夜の海の「In the deep blue ocean I can feel my loneliness」のとこ。あと「そっと風が 問いかける」の言葉尻の音に合わせてくるん、と回転するコウイチに、赤い生地に細やかな金を煌めかせ衣装がひらりと追いかけて回る感じも好き。はじまりとおわりの環を思い浮かべたりして

ぞくぞくで言えば1幕ラストとか2幕頭とかの、演技でしか聴けない発声も台詞もとてもすき…光一さんお芝居で頭脳犯演じてくださらないかな…ラストで全て明らかになって螺子外れちゃうタイプの(ただの個人趣味…昔からの空想はキラ光一×L剛)

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いまもうつくしいあなたといま

2019年明けましておめでとうございます*゜

遅ればせながら2018年回顧です。このブログを立ち上げてから(まだ間もないですが)毎年その年の振り返りをしようと決めていて、、今になりますが書き留めたいと思います。

(言い訳:2018年は仕事が消耗している前提でずっと進んでいて、エネルギーがなくて…けど心が書きたいから身体がついていかなくても書くぞ、な2019年元日)

 

1/1 オケコン千穐楽@大阪。大晦日&元日を一人大阪で迎える。地元は雪まみれなのですが、すがすがしく晴れた青空のお正月いいなぁと思った。西大寺で初詣、鹿さんにご挨拶してならまち散策。

1/ 20th応募グッズでクラッチバッグが当たる!めちゃめちゃ嬉しい。20thサイトもおしゃれで素敵だったなぁ。試聴も、1日1曲チョイスも。

1/24 Topaz Love発売。年明けのKinKi Kidsからの贈り物。剛さんが御身を振り絞ったオケコンを終えて届いたKinKi Kidsの結晶。この頃は今日実家でこんな忘備を書いているとは思っていなかったなぁ。大阪か、東京か。そんなお二人と過ごせる年の瀬でなくなるなんて思っていなかった(あっもう年の瀬の話をしている…)。

2/26 ATSUSHI NAKASHIMAのミラコレ映像を退勤中の自家用車の中で見た記憶。「ENDRECHERI」の文字、△の図式にぴゃー↑↑↑‼‼‼てなる。剛さんの次の活動はどんな彩りだろう…と冬の間ぐじゅぐじゅもにゃもにゃしていてその片鱗が見えて狂喜乱舞する。混雑した回線でTシャツを購入。

2/ 今年はSHOCK落選だったなぁ。ナイツ・テイルに全振りしたな…。

3/28 ENDRECHERI「HYBRID FUNK」リリース情報解禁‼‼‼‼‼‼‼‼ ぶち上げ。テンアゲ。しなないけどうれしみでしぬる←

3/30 Gyaoさまで「堂本剛の素」配信決定!全6回。クマノザクラ/PV撮影/天竺鼠川原くんとの旅で2×3の6本。い~~映像だったので円盤化してくれないかなぁ…20th記念でシングルとかライブ映像のコメンタリーしてくださったのと一緒に…(祈)

 

春(~夏)

4/7 CDTV25thSP。この時期にKinKi Kids嬉しい(T_T)中居兄さんとの絡みに涙。(以下ニュアンス)中居くん「耳どうなの?」剛さん「それききます?(あんまりテレビで見せない半分笑って半分苦い表情)」つ「あんまりです、でも中居くんよりはうまく歌いますよ」~披露後~中居くん「上手に歌えました^^*」わ~~~ん( ;∀;)

4/10 ENDRECHERI LIVE決定…‼‼‼ え~~ん剛さんにあえるよう~~(号泣)アルバムMVがgyaoさまで解禁、やばやばのやばでやばい(語彙)。

4/11 MTV Unpluggedリリース。剛さんのお耳が障る前の歌唱。Miracle Tsuyoshi Victory(破顔)。

5/2 HYBRID FUNKリリース。堂本剛の可能性に戦慄する。

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/05/02/011237

製作は昨年。身体のことがある前でも怒りをエネルギーとした曲を生み出していた剛さんがそこにいた。17年はHYBRID ALIENという少しのユーモアを混ぜたPVを撮っていた剛さん、18年を迎えHYBRID FUNKという澱みをPVに撮った剛さん。

個人的に、TUで剛さんの音楽は一巡りしたと思っていて、その後ミニアルバムという形態をとってGrateful Rebirthと回帰を示唆し踊り場にいるなあ、次はどんな世界へ向かうのだろうと思っていたそこにEND RE CHERIと掲げ寧ろまたひとつ深く心の中に、くらやみに潜る選択をされたんだなあと思ったことを思い出します。いまライブを経た後はその印象だけではないのですが、アーティスト堂本剛カンスト後ハードモードに切り替わり2つ目の世界を歩みだすような。そんなことを思い浮かべていました。言語からの脱却、よりフィジカルな音楽。目配り気配りされた言葉のギミックをちりばめた音楽が生まれる季節は過ぎてしまったのかもしれないと思っています。

5/ リリースに合わせた雑誌ラッシュ。それぞれの紙面媒体で望まれる表情と雰囲気を纏う堂本剛の凄まじさ。

5/6 Love MusicにてYOUR MOTHER SHIP披露。個人的18'のケリーTVベストパフォーマンス。適当に見てくださいとかふあっとしたトークしときながらごりっごりのFUNKかましてくる剛さん、魅力の塊過ぎて魂抜けた。真夜中の阿鼻叫喚TL。ありがとうございました…(昇天)

5/15&16(大阪Zepp Osaka Bayside)、21&22(東京)、6/7&8(東京NHKホール)、6/18&19→地震により8/6&7振替(大阪)、6/28&29(名古屋)+7/9(京都)、7/14(仙台)、7/18(神奈川)、7/29&30(神戸) ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE start。

ご縁も賜って、5/16・5/22・6/28・7/14参戦。毎月剛さんに会える幸せ。私事なのだけど今年度は仕事が辛くて(10人の部署でメンタルの方が出たり)どうしようもなかったのだけれど、毎月剛さんに会える幸せでなんとか過ごした夏。MC長めで楽曲も頑張らず自然にスリムになっていくセトリ。オーディエンスもTFASも愛に満ち満ちていて…この時間が永遠に続けばいいのにと幾度となく不可能を希った。

*5/16:ラストセッション、アンプが落ちた中でも全身全速を止めない演奏に圧倒された。最後マイクもだめでハンドスピーカーで出し切った顔してご挨拶する剛さんに惚れ直した。

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/05/27/183603

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/07/08/000513

*7/14:アンコの「We love rainbow funk」C&R、多幸感しかなくて。この笑顔に辿り着いた剛さんの重ねた日々を想って、いまここにある奇跡のような時間を愛し尽くして。

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/08/26/183647

6/11 銀魂2、剛さん出演情報解禁!うれしい…!!

6/29 bijoudeCM解禁。いけめん青年2人。カフェにあんなひといたら凝視する← 

 

7/25 オケコン円盤リリース。あの日あの場所に立って、立ち続けて歌う剛さん、隣に立つ光一さんの時間。正直まだあんまり見返せない。

8/17 銀魂2公開。剛さん登場シーンはすこおし。けど2に出演されたことが幸せ(初見台詞棒読み寄りだなぁと思っていたら福田監督の演技指導だと知る。流石堂本剛…)。

8/18(大阪)&19(東京) SUMMER SONIC 2018出演。2018/8/19が私の1年の中でいちばん幸せで興奮で恍惚の日だと断言できる2018年。誰かへの好きってこんなにもアップデートされていくものなんだなぁ、昨日までだって世界一好きだったけど今日の50分で宇宙一好きになって。きっとそのうち銀河一好きになるんだよ。それが堂本剛なんだと思う。思い出すだけでもけっこう心臓がばくばくする。みんなが愛した堂本剛はこんなに開けた世界で冷静な顔してんのにこんなにもオーディエンスを煽って来るんだよ…屋内、暗がりにレーザービームが何線も走る中、背中にE☆Eの黒字白抜き文字のロゴを背負ってサングラスかけてラフな紫のベースボールシャツ纏ってマイクスタンドに気怠く腕をかけてfunkを歌う、堂本剛の画は生涯忘れ得ない。

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/08/26/174740

8/22 one more purple funk…- 硬命 katana - リリース。PVのクリスタルだ〇こ〇えろやば。銀魂2dTV主題歌&ライブでユーモア満載で生まれた歌&ないものを捻り出した歌。お耳のことがあってからのレコーディング曲。お忙しい中素敵な楽曲ばかり。

8/31~9/2 平安神宮2018(3公演)。8/31参加。自名義最前列。兎角剛さんを見詰めに見詰めた。伏し目がちな剛さん、視線とかき上げる前髪の流麗。浄化される心持ちだった。

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/09/03/024846

9/13 duo本兄弟解禁。今年唯一二人が並んで歌うCM…。

9/15 東大寺LIVE 2018開催。街で涙する剛さん。後日のSONGSで流れたラカチノトヒみただけでもたぶん今までにない堂本剛の奉納公演だったのだと思う。個人的にはくるしみ

9/24 イナズマロックフェス2018参戦。堂本剛、ENDRECHERIの夏、大円団。夕暮れに溶けるケリーの音楽が心地良かった。

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/10/08/032341(序盤)

9/29 NHK SONGS。堂本剛のこれまでと今を30分と限られた尺に濃縮頂いた。東大寺の剛さんを拝見できて感謝しかない…。

 

10/2 年末年始コンお休み発表。剛さんの想い。交わらない意向。

10/5 ナイツ・テイル観劇。光一さんの新しい世界。向上する姿。

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2018/10/08/032341(中盤)

10/16~19(京都)、11/9~12(東京) 小喜利の私。11/11、ご縁賜って浅草公会堂参加。ココリコ田中さんとゆるふわトーク。剛さん納め…また来年*゜

http://mew-24.hatenablog.com/entry/2019/01/01/175834

12/ 年末音楽番組出演(5FNS歌謡祭・21Mステ・24CDTV)。FNSの剛さん×藤井フミヤさんとのコラボすてきだったな…光一さんリアタイ断髪( ゚Д゚) 剛さん長髪→光一さん長髪、剛さんは断髪過程を後ほど公開・光一さんはリアルタイムでビフォーアフターKinKi Kids質量保存の法則・完。

12/19 会いたい、会いたい、会えない。リリース。ベージュブラウンの麗しKinKi Kids。LIVEver.の映像つけてくださるのがKinKi Kidsで。

12/26 堂本兄弟SP。ビジュ最高な剛さん&光一さん。剛さんミュージカル風上手すぎ&素敵すぎる。リピる60分。ねぇ愛愛のピアノ+剛さんギターはじまりとか、このアレンジでライブしてくださる選択肢はなかったのですか運営さま…

12/29 NHK-FM突然ですがラジオ。二人のフィーリングが重なっている訳でない今だな~という2h。季節は色々あるのです。

12/31 カウコン。KinKiとしては不参加。今年は夏にすばるくんが∞脱退&ジャニーズ退所、年末を以てタキツバ解散、タッキー引退、翼くん退所。凄まじい平成最後の1年すぎて。紅白も素敵で、ああここに大好きなひとがいないのどうして…と切々詮無いことを浮かべていたら堂本光一登場ーーー((( ゚Д゚)))!!そして黒ジャケット背中に剛さんの顔(近影)ーーー(T△T)‼‼‼‼‼‼にぱにぱな光一さん、マイクは持ってないのがやさしさ(号泣)。集合写真撮るとき背中映るようにうにうにしてからジャケット脱いで映るようにしたんだって、初詣は剛さんも一緒だったんだって。嬉しいな…( ;∀;)

 

生活はしんどく、たまの休みに遠い友人と旅行してhappyで、奈良にも沢山伺えて浄化して頂き、そして何より誰より剛さんに心を救って頂き乗り越えた2018年でした。

2019年もどうかたくさん、剛さん、光一さん、KinKi Kidsと時間を過ごせますように…。

ゆるふわ☆こぎり

△小喜利の私 11/11公演△

貴重な貴重なご縁を頂きまして、今年最後の剛さん、小喜利の私お伺いして参りました。

(当時のメモが不十分過ぎて忸怩たる思いです…恥)

 

△オープニング 

2020オリンピックを目指します…!みたいなチープで謎の気合の入ったOP映像笑

黒子さんに手を引かれて登場する剛さん。きゅーと。
2人現れた黒子さん、なぜかフェンシングを始める笑
なぜか黒子のままメガネを外す、剛さんつっこむ笑
ファイト!ファイト中に剛さんの大事なとこつーん!てしておい!て笑
一度はけた黒子さん、メガネをとりに帰ってくる笑

ま~ツッコミに忙しいOPでした笑

 

△オープニングトーク

天の声の第一声がすると歓声!わ~なんとココリコ田中さん…!

 

父性のお話:
食事の場にお子さんを連れてくる方も増えてきて…
つ)有り余る父性を持て余し…
た)いつか使う機会がくるよ〜

「たなやん」:

剛さんは田中さんのことを昔からたなやん、と呼ぶ

た)たなやんと呼ぶのは剛さんとYOUさんだけ

田中さんはつよっさんと呼ぶ

つ)つよっさん呼び、芸人さんと作家さんに多いんです

初めての天の声:

初天の声なので、採点ルール説明方々、田中さん照明押すのにトライ

た)9点のたなやんいきますね~

つ)9点のたなやん…?笑
た)10点のたなやんですね~

 

旅行:
つ)旅行行きましょう
た)どこいきたい〜?
剛さんシンキングタイム(あっふざけだすな…笑)
つ)輝く未来かな(きめっ

モンキーパーク:

つ)モンキーパーク、2人で行った

つ)まず看板がゴリラ
左側に猛獣レストラン
右側に人類の進化
いまゾウのスペースになってて。
クジャクがいて、あとワオキツネザルとかと触れ合って
剛さんバンメンさんと行った
時間つぶせないんですよ笑
あとSL食堂?みたいなとこ
列車がジンギスカン運んでくる
福島の部屋

 

△小喜利スタート

①松岡修造
ちょいちょい中継が入る
最初に同意書にサイン貰って…
スカイダイビングで何があっても責任とりませんみたいなやつ

②にゃーってしてるねこ
4枚フリップ書いてる笑
ほんまに小供連れてきたん?!(ニュアンス)
猫ぼくだったんですね

③でっでっでー(歌詞つけ)
3枚くらい書いたかな…?
「進化し続ける ここがモンキーパーク」
ほんとは歌詞あったんですけどね、と言ってバンドの人の会話再現するつよしさん
Do you know モンキーパーク?
I don’t know
You know?
no
みたいなベースの人ドラムの人の会話みたいなのひとりでやってくれた剛さん。英語の発音がめちゃめちゃ流暢(いけめん)
メロのところで口パクで歌詞歌いがち、ギターベースドラムの人。たなやんはベースがお気に入りでちょっとしゃくれんのよね!!て笑
髭もあいまってしぶめな装いうますぎる!笑

 

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△2幕

田中さん登場。剛さんが直さなかった草履を直して椅子へ。

 

昔よく遊んでた時の話。剛さんが田中さんを代官山へ連れて行ってた。古着屋さんとか。そこで剛さんがはじめに選んだのが赤いロンT。しかとネクタイとか襟とか線で書いてあるやつ笑
田中さんは俺おしゃれじゃないから、つよっさんについてくしかないから。サザエさんみたいにこっちこっちてされたらついてくしかないから、ここなんかて家入って。揺らすんかて揺らして。(爆笑)
その時剛さんが両腕をL字にして左右に揺らして家が揺れたシーン一瞬やってたの可愛かった笑
どこの現場にいってもなんなんそれ的に笑われたそうです!笑

剛さん、田中さんにパリコレ参加を薦める。身長大きいから、と。田中さんは猫背やし、しゃくれてるから!と。そんなにしゃくれてへんで?と剛さん。女の人は足こんなして(肘から先を伸ばして一直線上を歩いてるイメージジェスチャー)、歩くけど、男の人は普通やで?(腕まっすぐですっすっ動かす)と。言うものの、田中さん昔TOKYO GIRLS Collectionに出たことがあって。その時あごがしゃくれてるためにあごを引いて歩くよう再三指導されて、歩く店舗の手拍子に合わせて「あご!あご!あご!あご!」て言われたそうな(つらたん!) 最終的には親指立ててグーサイン、空けとくから、スケジュール空けとくからと笑
つよっさん色んな活動してるよねぇ、という話から、パリコレコラボの話に。僕結構変わった話は色々頂いてて、やっていいよと言われたものだけやってきてて。音楽も、いいですかってきいたらいいよって言われて。楽曲提供とか、別のレーベルの方とはやりづらい環境にある。スムーズに進んでいかない。それで1回あって、根暗な人やなぁと思って、間に広告の人とか入って。お任せしますと言われたが、服見ないと…と言って見せてもらい、ラフミックスのものを先方へ渡した。宇宙っぽいのとか(服もそんな感じでよかった)、奈良のへんな音楽とか…みせたらこれでお願いしますと言われ。後からファンでした、髪型真似するくらい好きでしたってきいたって笑

共通項にシンパシー覚えるタイプな剛さん。AB型同士…って話してたら急におっきい声出す田中さん!なにかというと今まで親に血液型ABやと言われていた、お子さんのこともあって血液検査したらO型と言われたそうで…!!えー!!言う剛さん、まじかよーー感(衝撃&ちょい引き塩梅?苦笑)。
AB会みたいなのしてたらなぁ、と剛さんが振り、田中さん、途中で違うって言った感じ?初めから知ってた系?と質問し剛さんは前者と。田中さんいつ言おうかなぁなるし、言ったら設立メンバーやったのになぁ…みたいな脱線笑

 

創作曲:
「わがままにしやがれ」
結果美しい女性が身分違いの恋をしてメガネを掛けて己を隠し自分をバカと言いつつ、最後は…。剛さんが先にストーリーを思いついてこれでこうでしょ、と説明して頷く田中さん、その後時間差であ〜!と言い剛さんが話したストーリーを思いっきりなぞって話して「それさっき言うてたんやけど?!」な剛さん笑 天然な田中さんに笑う剛さん。ほっこり

ものボケしりとり:

15こ位で、おにぎり型+楕円尻尾の白い猫ちゃんの頭にピンクのブラジャー乗せてその上に赤ちゃん人形を鎮座させる田中さん笑 終わりまでそのままにされて、終了後これすごいなぁって振り返りがてら話題に。赤ちゃん司会進行の体でアテレコしたり笑。猫の目が赤ちゃんの足で隠れてて、「猫の目が…」てずらそうとする田中さん(優しい。)猫ちゃん触るたびひゃーて言う観客てへぺろ

 

△最後のご挨拶
40歳目前、振り返って20代よかったな、30代よかったなという訳ではない。みんな天に昇る時がくる、その時によかったなと思える人生を。自分が選択した人生を。

この歳までアイドルしてるとは思わなかった。アイドルって23,4、25とかまでで、それからは別の道にいると思ってた。SMAP兄さんがひらいてくれた道。選択をされて、己の道で輝いてる。
(剛さん7.2みたんじゃないかなぁ。笑顔の3人をみて、これが3人にとって自分らしい人生だって選択した道なんだと思ったのかなぁ)

2人だから。隣が頑固だから、折れないから。折れないのかぁて。そしたら特異なことはやらない。1人の仕事に関しては変わったことしてくださいと言われる。

 

 

2018ラスト生剛さん、凝視させていただきましたm(_ _)m

ほんわか田中さんにくふくふ笑いながらつっこむ剛さんの図、でした。happyなやつ…*゜飾らない剛さんのお姿を拝見できて…またどうか、来年!

夏の終わり。秋のはじまり、冬の景色

9月24日(月・祝)

イナズマロックフェスで2018年のENDRECHERI納めをしてきました。

夕闇の中でうねったケリーの音楽は、剛さんの姿にはサマソニ東京のようなソリッドさはなくて、ある意味堂本剛で。サマソニ以上に限られた時間(だったと思うのですが)で、ロックフェスの中でファンクの海を、うねりを成して徐々に会場を包み込んだように感じました。ブルベリジャンプを跳びながら、今年何回剛さんにこうして跳ばして貰ったかなぁ、そしてフェスという新しい景色にも連れてきて頂いたなぁ、今度こんな風にただ興奮と幸福にひったひたに浸りながら、いまこの瞬間だけ、堂本剛そのものに心を躍らせる時間はいつごろかなぁと勝手にエモエモしながらjumpさせていただきました(今回もこの時、ラストfunkポーズで観客∞に跳ばせときながら、自分は客席に背中向けてマグで水分補給&タブレット?口に入れてる堂本剛、だいすき)。この夏の大円団だったと思います。

 

ぶり返しますがほんとサマソニ2日目の堂本剛は個人的堂本剛雄部門・ひたすらにかっこいい部門のぶっちぎり1位でいまだに脳裏から離れません。暗闇と照明、黒いスクリーンに白い文字で並んだENDRECHERIの名と、それを背にマイクスタンドへ左腕をかけサングラスをかけて緩く身体でリズムをとって歌う堂本剛の凄まじさたるや。明日WOWOWで放送されるのが心底楽しみです。

 

脱線しましたがイナズマロックフェス、個人的な話ですが仕事もプライベートも色々あった時期で。この日16年以上前に私にKinKi Kids堂本剛を教えてくれた友人と会場にいたのですが、その色々を知っている友人が「今日楽しめた心があるから大丈夫」と言ってくれて心底救われた気持ちになりました。色々はあるけれど、やっぱり私は堂本剛というひとを純粋に好きで愛して生き続けていきたいんだな、と心の最奥に御旗をもう一度、根を埋め違わずに立てたのでした。

 

 

 

10月5日

漸くではありましたがナイツ・テイルを観劇して参りました@大阪・梅田。

私の観劇歴は修学旅行のライオンキングと2016年のSHOCKいちどきりで、専門的な知見も堂本光一の舞台歴に寄り添ってきた人間でもありません。ただのいちど拝見して感じたことをぽろぽろ書きます。

・光一さんは舞台のプロたちの中でも己の力を最大限に発揮して、アーサイトという役を生きていたなぁと思いました。

・光一さんの声は己が主役になるというよりもたぶん目立つ声を後押しすることにとても強みを持っていて、今回の舞台では芳雄くん(光一さんの呼び方に即して失礼ながら呼ばせてください)と重なったときはその伸びる声に寄り添ってぐんぐんと世界観を後押ししていたように思います。2016年に聴いたときよりも歌唱の力強さや音節の明朗さが増していて、舞台で歌うという点においてはこの場所で数段に高い場所へ昇られていかれたんだなと感じました。ひとつ、アーサイトとパラモンが決闘前に酒を酌み歌うシーンの一節、あっ光一さん凄く声を前面に出して自分が一番前で音楽を形作っている、と肌が粟立った瞬間がありました。この声を常に出す方が舞台で純粋な舞台人として生きる人なのかもしれないと思いました。

・アーサイトとパラモン、なかよぴっぴすぎて性格の違いがあっても楽しかったのになぁとシンメ厨としては思いました。喧嘩も一目惚れも意見の同意も相手に同調しまくっていて(それが微笑ましいのですが)、ふたりでひとりじゃ~んと突っ込みを入れたくなりました笑。アニメ的な話だと情熱的なアーサイトと冷静なパラモン、とか個性があると更にキュンキュンしたろうな~と感情が欲張ったわけでございます。

・ストーリー展開は現代的な感覚から見てしまえばばかだなーな男子(誇りやプライドに命を賭す)を目覚めさせる女子(そんなことで命を逸しないで、愛が大事なのよ)な塩梅でした(とてーーもアバウトな表現)。そういう意味では日本人的な情緒を気にするあまりだと思いますが、エミーリアがアーサイトを好きになった瞬間や理由は描かれず、パラモンがあんな勢いで一目惚れしたエミーリアからフラビーナに心変わりした心境(アーサイトと2人で森の中あれだけ話した後にフラビーナを裏切った…って言いだすので場面としてはあってもいまいち感情が繋がらなかった)は個人的に蟠っているところです。ほんと多分これは〇〇だから△△!って国語の授業で『この時の主人公の心境を選びなさい。』の問題を解き続けたからだと思ったり。たぶん別の文化では〇〇が今△△と言ったから、〇〇は△△と思っているのだ!!が文脈として自然な場所もあるんだろうな~という感覚。(ラスト3カップルが幸せそうにしてるのはよかったな~って平和ボケしてほんわか素直に思いました。なんにせよハッピーいちばん。)

・光一さん以外のどのキャストの皆様も舞台で演じるとはこういうことだ、を全身で表現されていてカルチャーを学ばせて頂いた気持ちになりました。声の音圧が違う。音楽でベースやドラムが内臓を直接的に揺らしてくるように、声が体の内側を振動させてくれるような感覚。だから生々しさに感動するんだろうなぁ。そういう意味では普段J-POPの音楽の中にいて、マイクに合わせた発声をして生活している光一さんが、1年の数か月という限られた時間で舞台で求められる発声を培うことの困難さ(元々の中音域の響く、無暗に目立たずしかし縁の下の力持ちとして確かに魅力を発揮する声質)を同時に感じました。その意味では先述の決闘前のシーンでは、舞台で今この瞬間場を掌握する台詞としての歌声がそこにあったので光一さんも長年階段を上り続けて(いやSHOCKではある意味落ち続けてですが←)、鍛錬を積み重ねてここへ辿り着かれたんだなと勝手に尊敬の念を抱きました。

・なんの流れかきちんと思い出せないのが心底悔しいのですが、中盤〜後半の主役キャスト4名がそれぞれ相手を想って感情を吐露し台詞を時折リンクさせながら歌うシーンが圧巻でした。とてもとても美しく素晴らしい表現だったし、それぞれの言葉を聴いてその上で4人の和声をもう一度じっくり拝聴したいととてつも思っています。うつくしかったなぁ…。

・かたや歌ではなくダンスという表現に目を向けると、ジェロルドと並んで踊るアーサイトの姿にはなんの引け目も違和感も(個人的には)なくて、指先まで神経の行き届いた光一さんの舞が存分に表されていたなぁと。光一さんと井上さん、互いの強みにきちんとスポットを当てた物語上での表現だったと感じました。井上さんの森の中でフラビーナへの後悔の念を歌うシーンは心を揺さぶられましたし…!

 ・殺陣のシーンはSHOCKという舞台はほんと全部のせのプリンアラモードなんだなと気づかせて貰いました。物語の顛末もアクションも複数人が声を重ねる迫力も、舞台にだけ生きるひとたちだけではない方々がこれでもかと表現してくださっていたのだな…と思った次第です(決闘のシーン、7人の仲間を連れて背中の旗を取られると戦線を離脱するのですが、確かに決闘の当事者はアーサイトとパラモンで、当人以外が命を賭すいわれはないのが当たり前なのですが殺陣としては迫力を片手落ちさせることになるんだなと思いました。なんかこう順繰りに背中の旗を抜かれるのが殺陣でなく定石の演舞に見えるというか)。もしかしたら井上さんが普段されない分野なので表現の天井があるのかもしれませんが(それは歌で感情を表現する場面に対する裏返しも少しだけ含め)。

・舞台は床の円が回ること以外は動かないセットで、後方に両端から中央に向かって階段が続く形状。階段にも演奏者がいたのは演奏する様を見せることが場面の展開を効果的に伝えるシーンがあると考えられたからでしょうか。円の下の赤い光や中央から注ぐ強い照明光、あと印象的なのがエミーリアが星の美しさを歌う場面で、それまで木として使われていたものを持って、枝葉の部分をエミーリアに向けて囲い回すことで星々の煌めきを表現していたのがとても効果的で綺麗でした。何が言いたいかというと舞台装置や小道具は限られた中でとても表現の幅をもっていたなぁということです。乗馬している様子も馬の尾にあたる部分だけをそれぞれが持って肉体の動きで表現したり。このへん稽古のワークショップとかで培われていそうな感じで面白いなぁと思いました。あとは冒頭の怒の大きな面と、最後愛を表現する神様の顔に洋を感じた…監督が日本人だったらこんな顔では表さないだろうなぁという感想(否定の意味ではないです)。あと一番端にも両端階段があって、時々何を意味するでなく段に腰かけて舞台中央を見てる…みたいな位置で人が座っている…という演出があったけれどあれは何を意味するんだろう。ここで繰り広げられているのは「物語」で、観客がいるよ…みたいな暗示??

・あとはときどきくすくす笑える台詞(光一さんのことを背が低いとかイケメンとか言ったり)や会話(アーサイトとパラモンが昔知り合った女性の名前を「…思い出せない。」とか言う間の感じが面白くてw)がちりばめられていたり。

・最後何度かはけて出てくる感じ、舞台の様式美だな…と思って関心するばかりでした。この定型(良い意味で)は初演の日からどんな風に今の形にまとまっていったのだろうなぁ。アーサイトとパラモンもとい光一くんと芳雄くんが何度も互いに肩を組んで、反対の腕を上げて楽しそうに若干跳ね塩梅で中央からはけるシーンが可愛くて素敵でほくほくした気持ちになった(もう後ろ姿から滲み出る2人の雰囲気が「光一くんと芳雄くん」という感じ。今この間は同じ目的に向かって協力して歩む仲間であり友達、という明るい雰囲気がとても伝わってくる。剛さんと光一さんでは今はもう表現しないタイプの明るさ)。

 

拝見して、日常の光一さんからすると確かにアウェイで決して緩やかでない場所だと肌で感じながら、同時にこの現状の実力以上のものを身に着け発揮するための鍛錬を絶え間なくすることになる場に己を投じることのできる光一さんの強さを改めて思いました。千穐楽まで大過なく、このカンパニーが駆け抜けきるその日を楽しみに、祈っていたいと思います。

 

 

 

10月5日・6日 (※ここはレポでも感想でもなんでもなく個人の忘備です。)

5日。天川村へ初めて行きました。20分の滞在のために4時間弱車を運転し。運命のような偶然が沢山ありました。

♪(「堂本剛」の曲をシャッフルで偶然流れてきた曲順。奈良での剛さんの心根を表す曲が多くて鳥肌が立った。街からのPanic Disoderなんて偶然にしてはできすぎている)

縁を結いて
赤いsinger
瞬き-涙奏-

Panic Disoder
shamaspice
Nijiの詩

 

奈良の街中
空と少しだけ近い道
山の中の生活、細い道と道沿い昔ながらの民家
山道、旧道 蛇行する細い道 崖崩れ
水分を感じる道、苔でできた轍
さらさらと降り出す雨
暗がりのトンネルをふたつ
さあと視界が開けて、天川村
眼下の碧色の川、白灰の川岸 天の川の村
青い橋を過ぎ、赤い橋を渡って
綺麗な朱色の鳥居
天気雨 さらさらとした霧雨 雲間の青空と太陽
色味を抑えた階段と緑
赤い祭壇と段の上にあられる神さま
神さまを向いて祈りの紋を切った剛さん
みっつみっつの鈴
御守り売り場の朱色と紫の垂らした面紐、縦の2色と上に白い鳥?の刺繍
街中を戻る帰路 行路のあの山林は…?
都会は隣県との距離が近い お店も都会のもの

6日。昨日何度もかかったNijiの詩。そして今日平城宮跡で虹の付け根をみました。運命のような偶然でした。

 

 

10月2日

今年の冬ドームコンを一旦お休みするというFCメール。6日の剛さんのラジオでの東大寺奉納の場で街を歌えなくなった、涙した心を綴る言葉、そして当事者を慮れない心ない言葉。7日Love Fighterの場で綴られた謝辞。

剛さんが心病まないでくださいと思う気持ち(剛さんはそうされると思うから)。「KinKi Kids」に固執するひと、KinKi Kidsにはもっとたくさん緩やかで美しい羽根があるのに。

感情の拠り所がないけれど、どうか2人でないことが選択肢となりませんよう心底、しぬほど、祈って願って縋っている。

 

 

みずをつかさどるみこと

※書き途中ですがタイムアップなので一旦上げさせてください。

 

 

2018.8.31  堂本剛 平安神宮 2018 (1/3日目)

 

 

うるわしく美しく堪らなかったよ。公演中は終始伏し目がちで、度々前髪を撫でる仕草に息が止まって。水と光を纏った剛さんはさながら神さまの遣い、或いは最早水神さまの化身のようだった。雨を避けた剛さん、素敵な時間をほんとうにありがとうございました。

 

 

身体が向き合って、そんな訳なく認識し合った錯覚を持つくらいの勢いで。同時に万に一つふたりだけで向き合ったりしたら、望まれることがあれば心臓を喜んで差し出してしまうと思う。自分の心臓を小さく感じる程、それくらい、どうしようもなく魅力的だった。

視界に人がだれひとりも居なくて、視線の先にはただ剛さんが居て。夢のようだった。時折顔をこちらに向けて(少しだけ見下ろすような角度で)虚脱のような、虚無のような、目の表面にも表情筋力はこもっていないけれど奥と体内には様々が渦巻いている表情をされることがあって。シンプルに飲み込まれるかと思った。その体内に、オーラに

 

 

お衣装黒と灰色?銀?のハーフの袖アシメ羽織、短い方は肩口まで。長い方の裾は黒で縁取り。後ろ、腰の辺りに黒い紐が伝って両端は垂らして。ハーフパンツと、お腹の下辺りに紫と白の強いコントラストの布(よく見えなかった)。首元クリスタル多めで、手首にいつものクリスタルブレスレット。時折前髪を撫ぜる仕草の色気が凄まじい。うつむき加減のこと多かったから複数回されていたけどほんとうにすさまじい

 

HYBRID FUNK

画角が向かってほんとに右側で、剛さんの前に上がる水柱も、水柱を背負って本堂に向いて佇む堂本剛の姿にみえて、それが始まりだった。衣装も相俟って本当に水の遣い、操りびと、水神の化身のようだった。かみさまの下、そこに立つ堂本剛だった。平安神宮に遣える巫女さまのような。

新譜①(宗流power)

メロウでローテンポでそれでいて熱のある曲だった。コーラス隊のラインが美しかった。フレーズの繰り返しが多い最近の作品の流れを踏襲していたように思う。

Believe in Intuition…

額の前で指を順々滑らかに折って直感を掴まえる様な仕草にときめいた。キーボードを爪引きながら、声を伸ばした時のマイクと唇の雰囲気、湿り気と慈しみと微かな色気を纏って音を切る、視線を落とすその佇まいに息を飲んだ。フェスの強い艶とは違う、平安神宮での麗しい艶

去な 宇宙

シャボン玉の演出が美しかった。これ見るとこれまでのライブでシャボン玉の演出があった公演を思い返すね。2年前のこれだけの日を跨いできたのだからとか。胸がくるしくてくるしくて堪らなかったことを思い返した。

位置的にはこれもシャボン玉の煌めきを目の前に歌う剛さんの姿がクリアに見える場所で。ただ大サビ~ラストだけ、剛さんの側にもシャボン玉が纏ってきていて。終演後装置に近づいたらシャボン玉の出る位置の前に送風機がついていて、歌うことが終わるときにこれを止めたから剛さん自身も包まれることになったのからと思った。

新譜②(Rootu)

インスト曲。剛さん新しい楽器を手にスティーヴさんとセッション。またひとつ、言葉でない表現を手にされたのだなと。

空が泣くから

今日涙堪えに堪えた曲①。「あの日へと戻ろう 龍の背に乗って」といまの剛さんが歌うと色々なことを思う。無を願う剛さん、きっといつか白く蘇ると信じている。

水の演出が際立って素敵だった。水も光もシャボン玉も、剛さんの耳を妨げるものではないのだな。

あんまり空を見上げる瞬間がなかったから、立ち止まって頭を上げてて印象深いんだけどテントの中だよなぁと思ってみてて、最後にご挨拶きいてこれ要らんかったやん…とか思ってたのかなって空想したり。あとは初日で歌うことに集中されていたのかな…と思ったり。

最後のロングトーン、ラストだけ張る感じでなく細めに伸ばされていたけれどあとは原曲からリズムだけちょっとだけ後ろ倒しにした感じで、キーとか声量とか耳を患っていても当時と遜色ない声色だった。耳のことを度外視したって、純粋に美しくて堪らなかった。

いとのとち

多分初生聴きだった…はず…!すごく嬉しかった。この辺りからああつよしさん、この曲たちはいまも剛さんの傍に姿を表せる形で寄り添っていらっしゃるんだな、と思いあたたかい気持ちとくるしい気持ちで胸がわけわからなくなりながら、剛さんの歌声に酔いしれていたように思う。

豪太さんのドラムと平安神宮さんの相性が凄まじくよくって、大サビ入りの「♪いとのとちの」の歌い方がとても緩急ついていて、その凄まじく後ろ倒しなノリにぴたっと重なった豪太さんのドラム音がひとつになって、今も耳に残っている。

Be grateful

凄く「愛」を感じるセトリだなと思っていた。愛にも様々な色や形があって、けれど剛さんが大切にしてきた愛は若いころからそう大きく変わっていくものではなくて。あたたかく誰かの悲しみに寄り添うぬくもりなんだと。落ち着いたあたたかな声色、言葉をひとつひとつこの場所に大切に置くような歌声に包まれていた。「別れる日は訪れる」とか、最後のご挨拶を思い返すと、宮司さまへも贈る曲だったのかなぁといま思った。だからあんなに愛情とか敬意とかに溢れた歌声だったのかなって。泣きそうその②。

Rainbow gradation

泣きそうその③。ラジオの話もあって、実は飲み込み方を一人で惑ってた。平安神宮で本編最後に歌う剛さんの姿をみて、この歌の言葉は詩の場所場所で時空も空間も飛び越えているのかなと思った。愛が悲しみにしか繋がらかった若かりし頃、大切な存在が消えた日、僕と君も恋と愛も、それの間には沢山の瞬間が横たわっていて。

全体を通して、ヘッドホンを片方あげたのは2回くらい。音響指示出しは多分一度だけ、管楽器弾く指の仕草から指で上をさし音上げて、の指示を向かって右側に(確かセッションの時)。個人の感覚ですが2回くらいほんの僅かに音程がずれた気がします(ほんとうに主観です)。楽器は白ギター紫ベース、シンセ2台?にaFrame(スティーヴさんと!)。

FUNK SESSION

今日一番funkな時間。フレーズ決まったものにどんどん乗せていく感じ。平安神宮で奉納演奏、ということもあって終始緩やかな動き(除く楽器演奏に集中した時の揺れる身体と演奏する指元)の剛さんだったけれど、最後セッションの時だけテントの柱のせいでメンバーとアイコンタクトが取りづらかったのか、その時だけ指示出しの為あちこちさっさすたすた歩いてて可愛かった…←

コーラス隊4人が声を重ねた時とかステージ向かって右端にいらして凄い横顔近くで拝んだ。ギター弾いてるときも結構右寄りに立って体がこちらを向いていたり。伏し目のあの表情も正面から拝見したり。

(今日は雨除けテント外さなかったためもあり。2・3日目は最後せりあがる剛さんだったそうです。)

 

ツアーは直近のアルバムとアガる曲中心だったので、お耳のことがあってから今日初めて聴けた曲もあって。ああこの曲たちは今も剛さんに形にできる姿で寄り添っているんだなと胸があたたかくなった。同時に、この曲は歌える、歌えないと線を引く剛さんの姿を想像して至極自分勝手に胸がくるしくなった

 

 

ご挨拶 

つよレーダーでは雨降らないと言っていた、スタッフさんに言ったんですけどね、と。何回も降らへんかったなぁって後ろ振り返り振り返りで上向いてて可愛かったし、そうだねって相槌打ってた渉くんも可愛かった。つよレーダーって単語自分で考えたのかな、セッションとか音聴きながら降らへんなぁとか冷静に思っていたりしたんだろうか。めさめさ可愛いなぁ…。一度テントの中で客席に背を向けて、自分のテントとひとつ後ろのテントの境目辺りをじっと見ていた瞬間があったけど、あれなにみてなに考えてたのだろ…

皆で二礼二拍手一礼をしました。それからバンドメンバー紹介もあり。皆さんはけられてから真面目な真摯なお話をされていました。

過去は相手に愛を贈っていて、けれど自分が壊れてしまって、それで自分を愛する事の大切さを改めて考えた(とてつもなくニュアンス)と話されていて。その「壊れてしまって」という単語が胸に刺さった。それは剛さんの耳の、身体のことを指していたのか、心もぜんぶを意図して言っていたのかな。

それでも自分を愛した結果、だれか、どなた様かが幸せになって(とてもニュアンス)と言える剛さんはやっぱり優しくてつよいひとだと思った。自分を愛する事にも目を向けるけれど、それで誰かを愛する事を蔑ろにする気は更々ないんだなって。志の道を歩む剛さん、剛さんはそれを叶えるひとなのだと思う

 

少し掠れた様な声で(人が涙を堪えている時の声色と似ているけれど真相は分からない)ゆっくり大切に丁寧に言葉を紡ぐ剛さん。宮司さんのことも教えてくださった。サマソニで音楽を説明なく体現したのとは相反して、再びこの平安神宮という場所に立ち歌い奏でられた事の嬉しさやあたたかさに包まれている、そんな印象だった。本当によかった

 

 

公演後、奈良に移動していた電車の中、ご挨拶で話された通り雨降ってきたよ!剛さん!龍神さま! 

 

 

今回初めて最前で拝聴させていただきました(自名義…!)。ステージ右端で、初日向かって左手にシンセとかが置かれていたために結構右側いらして演奏してくださったこともあって、なんかもう堂本剛の指先から唇から太腿から睫から右腕から毛先から…みんなみんな眼に脳裏に焼き付けようと必死に蠢いていたなぁと思います。しかし例によって瞳孔ぱーんなっていたので仔細覚えていないのでした('ω') 

直近のツアーやフェスは今の剛さんを表すセトリだったかなと思うけれど、平安神宮さんでは今の場所から過去を振り返って見詰めたような…なんというか、前へ前へ腕を伸ばすのでなく、立ち止まって後方へ視線を投げたような、そんな感覚がありました。

テーマと選曲がこんなに合致してメロディアスに響く公演ないなぁと思った。最後にテーマを聴く前に、曲を聴きながら愛という言葉が様々な彩り角度で歌われるなぁと素直に思っていて。ご挨拶とセトリを反芻すると色々な事が腑に落ちた。いま外向きの怒りでなく内向きのエネルギーへ還る堂本剛は凄いな…

これから先様々な景色を歩き続けていかれるその先、どうか剛さんが願う様々がひとつでも叶うように。祈ることしかできないから、祈りたいと思います。優しくてつよい剛さんが笑顔になれる日が、どうか一瞬でも一日でも多く未来にありますように。

 

おまけ

東大寺さんに伺った際に中学生のご一行とガイドさんがいらして、ガイドさんが「今月堂本剛がライブするんだよ?」って説明してて。生徒さん達が「堂本剛!すげー!」とか、女の子が「いいなぁ堂本剛くん来るんだ!」と隣にいた引率の先生にきらきらと話したりしてて…すっごく幸せな気持ちになったよ。

 

 

 

 

以下利己的な独り言(横柄で横暴です)

どうしてこれまで心をころしたり押さえつけたり意志を噤んたり捻じ曲げさせられながら、それでも懸命に懸命に真摯に生きてきたことを悔やまなければならないことが起こるのだろう。誰かに害を与えるようなことを彼がしたと言うのだろうか。神さま。

剛さん。叶って叶って叶っていきますように。未来が剛さんの手の内に収まっていきますように。都合のいいことばかり起きますように。

こんなにこんなにこんなにも困難が訪れるのだから身勝手に身勝手に願うことくらい許して。大好きで愛して愛する剛さんのことなんだもん。

 

あと昨日のラジオと3日間のご挨拶を聴いて、至極主観だけどKinKi Kidsは今年冬コンをドームで執り行うだろうと勝手に思った。来年のことを考える時期というラジオ、パフォーマンスという表現をしてできないことがあると話したライブ。剛さんと光一さんの、KinKi Kidsの表現を、冬を心待ちにしている

同時に″皆が求める堂本剛″という表現をされる今の剛さんは、耳の事で迷惑を掛けるからという理由でKinKi Kidsを解散する選択肢を取る事はないと思った。正直今年靄の中に感覚があった時期もあるけれど、あんなに他人が求める自分の話をする剛さんが全てを放り出して新しい世界に行く事はないのかなって

上記、とても個人の感覚だし願望も多分に入っているとおもうけれど

剛さんの言う″皆さんが求めてくれる僕″の「皆さん」は誰を指すのだろう。剛さんを純朴に愛する人達は剛さんが叶えたい未来を願っていると思うのだけれど。「KinKi Kids」の味方か、周囲の大人の一部か。隣のその人ということは無いよね、剛さんの中であのサブタイトルから違う世界が巡ってはいないよね

剛さんが願う未来が叶うことを祈る人達の存在、SNSを見られる剛さんの目に触れる事もあるのではないかなと。様々な声、画面の向こうの私達には聞こえる事のない言葉も山のようにあると思うけれど、どうかこの声が、重荷でなく祈りとして、剛さんに届きます様に。剛さんが笑顔で居ることがただ幸せです。

 

 

We love rainbow funk

 

ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO

2018.7.14 @仙台サンプラザホール

△ツイート忘備でブログupさせていただきました△

 

 

素敵な素敵なご縁があって仙台、地元地方公演参加させていただきました…!いっぱい嬉しい偶然があって、ハッピーで堪らない時間でした。剛さんの想いや願い、ひとつでも多く叶う未来となりますように…✧︎*

円形の観客席で、全員が真っ直ぐ前を向いてもステージが見られる座席配置。キャパもとても大きいわけではないので、なんだかあったかい空気で。幸せでした。

 

剛さんお衣装紫短パン&紫タンクで、遠目からみると5歳児…?て錯覚するくらい可愛くてやんちゃな服装なのに、顔がスクリーンにアップで映るとちょっとおでこ開けた前髪も相まって色気も色気だだ漏れでなんかもーずるかった、可愛いも色気も思いのままな堂本剛39歳

 

大阪公演日、(地震のため)振替で皆その日の夜の予定が空いてしまって一緒に焼肉を食べに行ったそう(※公演するかしないか判断がまだのため、まずは向かおう…という判断があられたのでした。剛さんは耳を患ってから当日気圧で耳が戻らないと大変なことになるため、前日入りに。なので地震も高いところ(ホテルの上の階なんだろなぁ)で体感したそうです)。その時焼肉のフルコーラス(by剛さん、会場さわさわ…ラが多いw)にGakushiくんはワッフルアイスx2とソフトクリームを箸休めに挟んでたそうですw スジャータだったんですよ、美味しいよねぇと相槌の剛さん

Gakushiくんの恰幅の良さ(剛さんの表現。棘がなくて剛さんらしい)は、その界隈の大御所に貫禄のある人が多くてそれで意図的に太ったそうです。太ったら仕事が入るようになりました、とGakushiくん。敢えて形から入るってすごいよねぇ

 

きゃりーばきばき(東京駅で持ち手が壊れた十川さんのキャリーバックw みんなが剛さんに写真とか動画とか送ってきたって…ハッピーなメンバーだなぁ)の話、十川さんも剛さんも、片方しか出ない持ち手表現するのに話すたび勢いよくスーパーマンよろしく片腕上げてて可愛かった。その動作自体が面白いみたいなw

 

確かNIPPONのイントロだと思うのだけど、Gakushiくんが橙色のピンスポの中とってもメロウなプレイをされてて。後のMCで剛さん、凄く素敵だったよね、家にがくしくんいたらずっと弾いてて、ってお願いしちゃうもん。的な趣旨のことを言っててすこぶる共感した(*´︶`*)♡

 

30分位の曲作りたいんだよね、と言う剛さんにいいねえ!と相槌の竹内くん。こんな感じの…って剛さんが鼻歌でメロディ刻むと渉くんがベース弾いて、どんどん楽器が増えていって。剛さんもギター太めな音鳴らして。今日の空気もあってステージで打ち合わせしちゃって悪い癖、てほっこり 

このパート、演奏しては渉くんがあとにしよ!みたいな事言って剛さんそやねぇって応えて中断するんだけど、またおもむろに演奏し出して…って天丼3回くらいしてて笑 直ぐに音楽が出来上がる素晴らしさとやり取りの軽妙さに感動したり笑ったり忙しかったw

 

ブルベリジャンプ、暑さとゆったりした空気が相まってなんだか湿度を感じる、濡れた時間だった。色んな関係で剛さんの運指が見えづらかったようで観客が食い入るように注視してることで、ただ高まるんじゃなくてこなれた感じだったり…頭というより腰でカウントするfunkだったかなと

会場が食い入るように剛さんの運指を凝視していたせいか、(差の見えやすい)1とか5とかの複数回繰り返しが多かったような。そこまで意図していたら剛さんの気配り凄い…。ラストエンドレスの時、剛さんが身体横向けてギターをがつがつ腰に向けてバウンドさせてて…片脚ずつ上げたりしながらやってるの、もーすこぶるえろかった。えろかった…

 

シンジルとウラギル、きっと冷静な剛さんがウエットに丹精に心を込めて歌唱されてるんだろなって声の入り方や抜き方で沢山感じた。きっと剛さんはひとが辛くて苦しくて目を背けたり手放したりする様々を、ひとつも捨てずに抱き留めてきたのかなと思う。だからあんな風に歌うのかなって

 

アンコでお耳の話。後遺症で音響障害があり、ある音域が耳の中で響いてしまうそう。桃色空が歌えなかったりブルベリのメロディアレンジは関係するかなぁと胸が詰まって。そんな話の中、徐に片腕キャリーを連れてステージに現れた十川さん、場の雰囲気が自然に和らいで。とっても優しく感じました。 

個人的にだけれど、なんか「後遺症」「音響障害」という単語に辛辣な現実を感じた。こんなに楽しく笑顔でファンクしているけれど、剛さんの置かれた状況の過酷さをまた思い知った。贅沢で幸せで有難いことなんだよね、こんな楽しい時間たち

 

funky レジ袋披露!サビのレジ袋でdance、の歌い方がでぇぁ〜んす、みたいなしっとりエロくて艶めいて腰にくる歌い方で骨抜きになった(上手く表せない…)。AメロBメロには右と左で違う世界、みたいな剛さんの今が反映されてたり、擦れ合おうってフレーズが色っぽかったり…発売心待ち

 

アンコで十川さんキャリー持ち手(爪で弾いていたのかなぁ、めっちゃカッチャカチャ鳴るwww)&山崎さんドラム&スティーヴさんパーカッションの共演があって笑 なんか贅沢だったり笑けたり楽しかったなあ(*´︶`*) 剛さんと渉くんが時々視線を交わして笑ってるの可愛いし、コーラス隊のお姉さま方のそそって打ち合わせてすごい音色響くの凄かった。

十川さんのきゃりーばきばき、アンコで剛さんに片脚ずつ交互に踏み踏みされたり、1,2(指ぱっちん),123(手拍子)の緩いリズムでパーカッションに使われたり。スティーヴさんがアグレッシブに打音鳴らしたり果てはファスナーの開閉も音楽になって。起こったことを楽しんで音楽にするTFAS

 

セッション、先日のオーラの色MCから「俺はrainbow」と歌う剛さん。竹内くんが1色じゃ足りない、等々ボーカル入れ込んだり、これも竹内くん先導でゆったり腕左右に振って虹みたいな振り付けがついたり。We love rainbow funk♪って剛さん歌ってC&Rも!もう1曲できたみたいで嬉々✩︎⡱ 高音でしゃくって跳ねるように歌うfunkに、希望をみた

 

 

 

このツアー4公演参加させて頂いて、伺う度に幸せで堪らない気持ちになって。飽きるとかそういう単語とは無縁で。毎ステージ楽しく幸せで堪らない時間を過ごさせて頂きました。困難を超えて、そこに立ち歌う剛さんにどうか幸多からんことを、心底祈って。